必殺・褒め殺し！　女性は「雰囲気」or「顔」のどちらを褒められたほうがうれしい？

男性から褒めてもらったら記憶に残りますよね。自分のことを知ってもらえているようですし、異性の目に映った自分を知る機会でもあります。では女性は自分がまとっている「雰囲気」と「顔」なら、どちらを褒められたほうが心に響くのでしょうか？

Q.男性から言われるなら、どちらのほうがうれしいですか？

　「雰囲気が好き」……67.0％
　「顔が好き」……33.0％

女性読者に質問したところ、67.0％の女性が「雰囲気が好き」を支持。それぞれの立場で理由を見てみましょう。

＜「雰囲気が好き」派の意見＞

■見た目重視の男性はNG
・「『顔が好き』と言われて何人かと付き合ったが、中身に落胆されて大体振られる。勝手なイメージをもたれやすくて嫌」（32歳／不動産／専門職）
・「まるで顔だけが好き、見た目重視みたいに言われるのは嫌だから」（24歳／食品・飲料／専門職）

美人だとなぜか賢そうに見えたり、節度ある行動を求めたくなったりしませんか？　見た目がキレイだと変に期待されがちですので、そんなことなら素の雰囲気を好きになってほしいですね。

■顔を褒められてもうれしくない
・「顔には自信がないので、正直に言われたいから」（26歳／アパレル・繊維／秘書・アシスタント職）
・「顔と言われたら嘘っぽい」（27歳／自動車関連／事務系専門職）

自分の顔のつくりをまわりの人と較べると、特別にいいなと思えないときも。自分で思っていないことを男性に褒められても、いまいち素直に喜べませんよね。

■中身を褒められた証拠
・「私の性格とかも見てくれてのことだと思うから」（31歳／生保・損保／事務系専門職）
・「中身を評価された気がするので」（28歳／人材派遣・人材紹介／事務系専門職）

雰囲気は総合的な評価ですよね。顔はよくても雰囲気がよくない……なんて言われたら、どうしたらいいか困ってしまいそう。日ごろの振る舞いが物を言いますね。

＜「顔が好き」派の意見＞

■具体的で好印象
・「雰囲気って、何か曖昧だから」（31歳／学校・教育関連／技術職）
・「具体的だからです。雰囲気がいいというのは、思ってなくても言えそう」（31歳／学校・教育関連／専門職）

自分の持つ雰囲気と言われてもわかりづらい場合がありますし、お世辞を言っていないかと疑ってしまうかも。その点、具体的だとリアルな感じがしませんか？

■自分の顔が好き
・「この顔は自分だけだから」（31歳／建設・土木／事務系専門職）
・「世界にひとつしかないから」（26歳／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）

世間的な評価はどうであれ、一生付き合う自分の顔です。ほかの人の顔と交換できてもしたくないですよね。顔を褒めるとはその人自身を褒めることなのです。

■雰囲気は移ろいやすい
・「雰囲気って服や髪型ですぐ変わるので、大元の顔立ちを言ってもらったほうがいい」（32歳／学校・教育関連／営業職）
・「雰囲気は変わっちゃうかもしれないけど、顔は変わらないので」（26歳／学校・教育関連／事務系専門職）

「雰囲気変わった？」と言われた経験のある人は多いはず。雰囲気が変わっても誰だかわかるのは顔立ちのおかげかもしれませんよね。大切にしたいですね。

男性に褒められた場合、それぞれの言葉から受ける印象はこんなにちがうんですね。「雰囲気が好き」と言われて響く女性が多数派ですが、よくイメージチェンジをする女性なら顔を褒めてあげたほうがいいかもしれないですね。

（ファナティック）

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答数215件（22歳～34歳の働く女性）。

※この記事は2015年06月10日に公開されたものです