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働く女性の残業実態! 長時間労働がもたらす悲報4選「仕事の夢をみて夜中に飛び起きる……」

ファナティック

あなたは残業時間は長いほうですか? ほぼ定時で上がれる人もいれば、深夜残業が当たり前な人もいるでしょう。実際のところ、どの程度残業しているのか、働く女性にアンケート調査を行いました。長時間労働が続いてしまうと、ショッキングな出来事も起こりうるそうですよ……。

Q.平均的な残業時間を教えてください

 「0~30分以内」……45.4%
 「1~2時間以内」……32.8%
 「2~3時間以内」……15.7%
 「3~4時間以内」……3.1%
 「4~5時間以内」……0.9%
 「5時間以上」……2.2%

半数近い女性が定時から30分以内に帰れるのに対し、2時間以上が当たり前という女性も2割いるという実態が浮かび上がってきました。中には5時間以上という過酷な労働の人も……。そんな状況ではなにか体に不調が現れたりしないのでしょうか。

■極端に体調を崩してしまう

・「免疫が落ちるので風邪など病気にかかりやすい」(32歳/建設・土木/技術職)
・「残業が多くて体内時計が狂ったのか、生理のタイミングがおかしかった」(32歳/電機/事務系専門職)
・「ヘルペスができたり、目が痛くなったり」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「残業が長時間にわたったために、疲労がたまって水ぼうそうができたことがある」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「精神状態が少しおかしくなったことがあります」(31歳/その他/その他)

責任感や正義感が強いと、残業が長時間にわたったり、雰囲気で残業するのが当たり前になってしまったりします。体調を崩してしまうと元も子もないため、早めに残業ループから抜け出すようにしたいですね。

■食事をちゃんととれなくなる

・「帰宅が深夜をこえて、夕御飯を食べる時間が遅くなり太った」(27歳/電機/営業職)
・「夜遅いことと精神的なストレス過多で夕食が食べられず、貧血を起こしました」(31歳/小売店/秘書・アシスタント職)
・「夜家に着くのが遅くて深夜に夜ごはんを食べていたら、5キロ太った」(23歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

残業によって起こる一番身近な問題がコレかもしれません。「バランスのいい食事を」と心がけていても、帰宅時間が遅いとちゃんとした食事をとることができなくなってしまいますよね。太ってしまったり、反対に体重がどんどん減ってしまうという怖いことも起こるようです。

■睡眠がうまくとれなくなる

・「体内時計がおかしくなったのか、まったく眠れなくなって、鬱状態になったことがある」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「毎日10時すぎまで残業していて、仕事の夢をみて夜中に飛び起きたりすることが多かった」(32歳/その他/事務系専門職)

家に帰る時間が遅くなるので、必然的に睡眠時間が減ってしまいます。日中の疲労も抜けなくなってくるため、睡眠の質も下がってしまうようです。

■人付き合いに支障が出る

・「家で夫と一緒にごはんが食べられなくなり、大喧嘩になった」(30歳/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)
・「プライベートの予定をドタキャンすることになる」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「一緒に残っていた人の長話につかまり、さらに残業する羽目になった」(26歳/情報・IT/事務系専門職)

デートや友だちとの約束が守れなくなったり、それが続くとお誘い自体が減っていってしまいます。仕事以外の人間関係に支障が出るだけでなく、職場内の関係もおかしなことになるかもしれません。

長時間労働をしてしまうと、体や心に支障が出てしまうようで、そのせいでさまざまな影響が出ているという実態が明らかになりました。たまに残業する程度ならいいのですが、常態化してしまうと深刻な状況になってしまいますよ。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数229件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年05月12日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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