男女でちがう! 付き合う前の初デートで行きたい場所とデートプラン
付き合う前の初デートで気をつけること
付き合う前の初デート、緊張しますよね。失敗したくないところです。一体どんなことに気を付けたらいいのでしょうか? 小日向さんに詳しく教えてもらいましょう。
付き合う前の初デートに対する男性の心理
初デートの前にドキドキした気持ちでいるのは男性も同じです。特に、女性とのデート経験が少ない男性は女性の反応によって何個もパターンをシミュレーションしている場合もあります。女性もドキドキすると思いますが、デートの際は男性がエスコートする文化がありますので、彼の方がもっとドキドキしているはず。そこはお互いさまだと考えると楽になれます。
ただ、体の接触については男性のほうが女性よりもずっと前のめって考えていることが多いです。2人だけになる空間(個室)に入って「初デートなのにそんなはずじゃなかった」というシチュエーションになったらお互い気まずい思いをするはずです。その気がないのであれば、そうした場所に誘われても毅然とお断りしましょう。
付き合う前の初デートで女性が気を付けたいコト
以下のようなことを気を付けましょう。
時間厳守
これは初デートに限ったことではありませんが、特に初デートのときは待ち合わせ場所への5分前到着は厳守しましょう。待ち合わせ場所に5分前ですから、駅構内や駅近くの待ち合わせであれば、少し早い電車で到着するように時刻表を調べてください。当日の天候で髪形が乱れたり化粧が崩れてしまうことは容易に考えられますし、電車の混み具合によっては下車後に一息つきたくなる可能性もあります。また、鏡で確認したいと駅のトイレに入っても、ターミナル駅などではトイレ自体が混んでいることは珍しくありません。
時間にだらしないと、男性に不快感を与えることはもちろんですが、髪型もメイクも確認することなく待ち合わせ場所にバタバタ行くと、自分自身のテンションもあがらないですよね。「意気込み過ぎかな」と思うくらい早めにスタンバイしておくくらいがちょうどいいです。
当日の服装はあらかじめ用意しておく
当日の服装や靴はあらかじめ決めておきましょう。ここでお伝えしたいことは「洋服や靴に気をつけること=デートに気合を入れること」ではありません。服装や靴がデートの状況にそぐわないものだと、それによって自分の気分や体調が悪くなり、結果デートの満足度が低くなってしまう危険性があるのです。
たとえば、たくさん歩く場所に行ったのに合わない靴で行ったために足が痛くなってしまった、映画館が寒すぎたが羽織るものを持っていかなかったために体調を壊してしまい、映画のあと予定していた食事をキャンセルしてしまった。こういった体調不良によるデートの失敗談はよく聞きます。不調な表情や態度は、男性に「自分と居ても楽しくないのか?」という誤解を与えてしまいます。服装をTPOに合わせることは、相手に対するエチケットだと考えてください。
お酒は飲み過ぎない
お酒には適度に緊張をほぐす効果があります。2人ともお酒が飲める場合は、初デートの場所が居酒屋などのお酒が入る場所になりがちです。しかし、緊張すると早く動悸をおさめたくてついアルコールを飲むピッチが速くなりがち。そのまま泥酔してしまい、相手と話したことをあまり覚えていなかったり、他者に迷惑をかけたり……。そんなことになったら後悔先に立たずです。アンケートの回答にもあったように、男性は意外と食事の際の女性のマナーや態度を見ています。くれぐれも飲み過ぎ注意です!
相手の家族の話題に深く突っ込まない
結婚したカップルの3組に1組が離婚する現代。それにともないシングルファミリーやステップファミリーといった家庭も増えています。家族については、家庭環境に限らず、複雑な想いを抱えている人もいます。相手から打ち明けてきた場合は別ですが、自分から彼の両親や兄弟のあれこれをいろいろと聞きだすようなことは避けましょう。
2回目のデートへのつなぎ方
「2回目も会いたい!」と思ったら、男女どちらが先という決まりはありません。大切なことは好意を伝えること。まずはお礼のメッセージを早く送ることが大切です。
相手よりも先に送信するだけでも好意は伝わりますが、さらに「もしよかったら次も会えたらうれしいです!」や、共通の趣味があった場合は「今度○○に一緒に行けたらうれしいです」といったプラスアルファも加えましょう。
初デートに至るまでは作戦やプランを立てて綿密に行動するべきです。でも、初デート後は相手の気持ちを試すような行為はNGです。