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寝つきが悪い、眠りが浅い、不眠っぽい! こんなお悩み、睡眠薬を使わずに解消するには?

~4週間後の再診~

丸山先生「いかがですか?」
T子「2週間ほどで頻尿が改善してきて、イライラ感も落ち着いてきました。今はほとんど気になりません」

丸山先生「不眠の症状はどうでしょう?」
T子「最近、だいぶ眠れるようになって体調がいいです」

丸山先生「体に合っているようなので、様子を見ながらもう少し服用を継続しましょう」
T子「はい」

その後、2カ月ほど服用を続け、症状が落ち着いてきたので廃薬としました。

~その後、ある日のS美とT子~

S美「T子、顔色良くなったね!」
T子「S美こそ、化粧ノリいいみたい」

S美「前までは昼休みにぐったりしていたけど、最近はランチを楽しむ気持ちがもどってきたよ」
T子「良かった良かった。私も、イライラが減ったし、よく眠れるようになってから、仕事にもやる気が出てきた!」

S美「やっぱり体と気持ちは連動するっていうか、体調が万全じゃないと仕事も頑張れないよね」
T子「うん。仕事もプライベートも楽しむためには、体が資本! この調子で午後の仕事も頑張ろう!」

丸山綾 まるやま・あや

日本東洋医学会(専門医)、日本産科婦人科学会(専門医)所属。1999年日本大学医学部卒業。駿河台日本大学病院、丸の内クリニック等を経て、現在、霞が関ビル診療所で婦人科医師として勤務。専門分野は産婦人科一般、漢方治療。

(取材協力:丸山綾、文:マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.08.09)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

※この記事は2015年02月23日に公開されたものです

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