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ズルイなんて言わないで……。女性が彼氏を傷つけないためについた別れの噓3選

始まりがあれば終わりもある。付き合っていても、別れを選ぶことだってあります。けれど、別れの理由が相手を傷つけるものだった場合、あなたは正直に伝えることができますか? 噓も方便とは言いますが、別の理由があるのに相手に噓をついて別れたことがあるかどうか、働く女性に聞いてみました。

■適当な理由をつけた

・「彼に対して不満があるという理由で押していたが納得してくれず、ほかに好きな人ができたという理由を伝えた。そしたら『やっぱりな』と言われた」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「『芝居に集中したいので』とかっこいいことを言ったが、実際はつまらなすぎる彼に嫌気がさしたから」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「好きな人ができたのに、『将来が見えないから別れてほしい』と言った。ズルズルした関係は少しあったけど、キッパリなくなった」(27歳/医療・福祉/専門職)

「ほかに好きな人ができた」という理由を正直に伝えられないため、適当な理由をつけてしまうことがあるようです。ただ、これは自分を守るための噓……。キレられたり、ストーカーになりそうな相手にはついてもいい噓ですが、誠実に付き合っていた相手なら、できるだけ正直にお別れする方が無難かもしれません。

■「ほかに好きな人ができた」

・「好きな人ができたと言ったけど、好きな人は特にいなかった。こう言ったほうが別れるのが早そうだったから」(26歳/医療・福祉/専門職)
・「元彼が忘れられないことを理由に別れたけど、実際はおとなしすぎて嫌だった」(28歳/電機/技術職)

こちらは逆にいろいろ面倒をはぶくため、「好きな人ができた」という噓で別れを告げるようです。相手にキッパリと諦めさせることができる分、やさしい噓? ということになるのでしょうか。

■何も言わず自然消滅へ

・「別れるっていうのを言って面倒なことになりたくなかったので、何も言わず自然消滅させた」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「彼がアニメオタクだったので、ついていけなかったが、それを理由にするのは可哀想だったから、自然消滅という感じの流れに持っていった」
(29歳/小売店/販売職・サービス系)
・「別れるっていうのを言って面倒なことになりたくなかったので、何も言わず自然消滅させた」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

直接理由を言わずに自然消滅を狙ったパターンです。傷つけたくないが故、何も言うことができない……。ただし、関係が終わったのかどうかがはっきりしていない分、揉め事になる可能性は大。気をつける必要がありそうです。

嘘を突き通せば、それもいつしか真実になると言います。正直でいたい気持ちもありますが、大人になれば正直者なせいで痛い目にあうことも……。場合によっては、嘘をつくことが最善な方法だったりもしますが、ケースバイケースで言葉を選びながら、状況を判断しながら、できるだけ波風を立てずに生きていきたいですね。

(エンドウリョウコ)

※画像は本文と関係ありません。

※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数233件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2015年02月20日に公開されたものです

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