大人になってからもできる! 社会人からの親友の作り方「同期入社」「趣味の習い事で」
なんでも話せる親友はいますか? その相手は、学生時代の同級生やバイト仲間ではありませんか? 社会人になると仕事や恋愛が忙しくて、友だち付き合いそのものが減りそう。そんな中で、今からでも親友ってできるのでしょうか。社会人になってから親友ができたきっかけをふくめて、働く女性たちに探ってみました。
【男の本音! ただの女友だちだけど……2人で食事するなら男がおごって当たり前? それとも割り勘?】
Q.社会人になってからできた親友はいますか?
A.いる……43人(19.6%)
いない……176人(80.4%)
「いる」と回答したのは、わずか2割弱。やはり、オトナになってから親友をつくるのは、難しいことなのでしょうか。どのようなきっかけで親友となったのか、聞いてみました。
同期入社の強い絆
・「会社の研修期間を通して、同期とは親友になりました」(31歳/自動車関連/事務系専門職)
・「内定式の時から仲良くなって、配属も一緒だったので、今では親友に」(25歳/運輸・倉庫/営業職)
・「同期の子。職場の愚痴を理解してくれるし、なにより仕事が同じなので共感できた」(24歳/医療・福祉/専門職)
同期入社は職場で唯一の横のつながり。仕事の悩みや愚痴も気軽に話せるし、理解できます。それが積み重なって、いつしか何でも話せる親友に。心強い存在ですね。
一緒に山場を乗り越えた仲間
・「仕事の同僚。仕事がきついときに一緒にのりきったから」(31歳/電機/秘書・アシスタント職)
・「職場で仕事を協力しているうちに」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「同じセクションの隣の席だったので」(23歳/その他/事務系専門職)
同じ部署でともに仕事をしていくうちに、親友としての感情が芽生えた例。きつい残業やトラブルなどを一緒に乗り越えた仲間同士、強い結束力で結ばれそう。
職場での意外なきっかけで
・「同僚で服装がにてて」(31歳/不動産/事務系専門職)
・「会社の先輩だけど、仕事に対するスタンスが似ていたりしてとても気が合っている」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「会社で2人でいじめられていたから仲良くなった」(28歳/医療・福祉/専門職)
多くの同僚の中で、ふとしたきっかけで仲良くなった例。好みや考え方、境遇などが似ていると、共通の話題で盛り上がりますよね。しかも、毎日顔を合わせる仲間だけに、距離が近づくのも早そうです。
共通の趣味がきっかけで
・「ファンクラブ限定ライブの物販待ちで自分の前に並んでいた子です。同年代のファンが少ない中、その子は1つ年下だったので、互いに『同年代の子がいる!』と仲良くなりました」(22歳/医療・福祉/専門職)
・「習い事をしていたときです。あとになってわかったのは、お互いに服装とか雰囲気で『話しかけてみたいな~』と思っていたようです。習い事のあとに食事に行って、そのまま仲良くなりました」(33歳/不動産/事務系専門職)
・「料理教室で。おいしいランチのお店のお話をしていて、一緒に行くようになり、仲良くなった」(28歳/学校・教育関連/専門職)
・「ジム」(28歳/電機/技術職)
プライベートでの趣味を通して親友になった例。なにしろ入り口が同じなので、まずそこで話が合いそう。さらに、年代や雰囲気などビビビッとくるものがあると、お互いを引きつける力が働くのかも。ほかにも、「SNS」や「ツイッター」という、イマドキっぽい回答もありました。コミュニティや検索機能を使いこなせば、共通の趣味の人を探すのも簡単ですね。
主に、職場関係で親友と出会った人が多かったですね。学生時代の親友は結婚や引っ越しなどで遠く離れてしまうことも多いけれど、現在の生活圏で知り合った親友なら、近距離で会ったり話したりできるところがメリット。まずは、まわりで気になる友だちに話しかけることからはじめてみてはいかがですか?
(カンナ マコ/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数219件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません
※この記事は2015年01月29日に公開されたものです