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男の本音! ただの女友だちだけど……2人で食事するなら男がおごって当たり前? それとも割り勘?

森川ほしの/OFFICE-SANGA

男女が2人で食事に行けば「お金は男が出すもの」というイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか? たとえばその相手がただの女友だちの場合、まったく下心のない男性は「自分が出す」と言うのでしょうか? オトコの本音を探ってみました。

さすがに泣けてくるほどカッコ悪いと思うカレの姿

Q.恋愛対象としては見ていないただの女友だちと2人で食事をする場合、支払いはどうするものだと思いますか?

割り勘……80人(79.2%)
男が全額支払う……16人(15.8%)
誘った方が全額支払う……5人(5.0%)

下心がなければ、やはり「割り勘」が当たり前という男性が多いようです。女性の立場が向上した今の時代、「男性だから支払うべき」という考えは少し古いのかもしれません。それでは、詳しく回答理由を見ていきましょう。

<友だちだから「割り勘」でしょ>

■友だちは対等が一番!

・「お互い気を使わないほうがいいと思うから」(38歳/通信/技術職)
・「かっこつける必要もないので」(35歳/小売店/販売職・サービス系)
・「上下関係を作らないため」(32歳/機械・精密機器/技術職)

たしかに、毎回男友だちにおごってもらっていたのでは、女性の方も気をつかってしまいそう。

■男女は関係なし

・「友だちに貸し借りを作りたくないから」(31歳/自動車関連/技術職)
・「男友だちと同じ感覚」(30歳/農林・水産/技術職)

同性の友だちと食事に行けば、特別な理由がない限りは割り勘が普通。男女であっても、それは変わらないようです。

■おごるのは、下心があるときだけ?

・「おごるメリットがないから」(32歳/小売店/事務系専門職)
・「ごちそうする理由がないから」(28歳/小売店/販売職・サービス系)
・「恋愛対象外なので、おごる必要はない」(31歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

男性が「俺が払うよ」というときは、下心アリと思っておいた方がいいのかも!?

■やっぱり少しは男気を見せたい……

・「多めには出す」(30歳/電機/技術職)
・「ちょっとだけ多く出したい」(30歳/金融・証券/販売職・サービス系)

中にはこんな男性たちも。全額おごりでは気が引けてしまう女性も、「男性が少し多めの割り勘」なら、ありがたくお言葉に甘えられそうですね。

■下心ナシのアピールとして

・「好意を持っていると勘違いさせないため」(32歳/機械・精密機器/技術職)
・「何かを望んでいると思われたり、変な気を使わせたりしたくないから」(26歳/生保・損保/事務系専門職)

男性におごってもらうと、中には「もしかして私、狙われている?」と思う女性もいるでしょう。それを防ぎたいなら、割り勘が無難かも。

<男性なら全額払うもの>

■「男」として……

・「プライドの問題」(30歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「男として当然だと思うから」(31歳/商社・卸/事務系専門職)
・「とにかく女性には払わせません」(32歳/自動車関連/事務系専門職)

女性側もきっと「男が支払って当然」「男友だちにおごってもらうなんて!」と意見がわかれることでしょう。考え方がかみ合わない2人で食事に行くと、会計時にモメるかも?

■払っておいて損はない?

・「払っておいた方が、あとあと面倒にならない」(27歳/建設・土木/技術職)
・「恋心がなくても、払ってあげたいと思うので。楽しい時間をありがとうという感謝の気持ちを込めて」(23歳/機械・精密機器/営業職)
・「向こうが迷惑でなければ、気前のよさを見せておいてもいいと思う」(29歳/機械・精密機器/技術職)

たしかにスパッと「今日はおごるよ!」と言えると、気持ちはいいですよね。もちろん、金銭的にゆとりがあるならの話ですが……。

<誘った方が全額支払う>

■そもそも……

・「そんな女をこっちから誘うことはないので、相手が行きたいと誘ったのであれば、払わせる」(35歳/機械・精密機器/営業職)

恋愛対象ではない女性を、自分から食事に誘うことはない。そんな男性もいるようです。

<まとめ>

今回「割り勘」と回答した男性が多かったのは、男女が平等であることを意識し、受け入れている男性が増えたということではないでしょうか? それは、社会において男性と対等の立場で活躍したいと思っている女性たちにとって、歓迎すべきことかもしれませんね。

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数101件(22~39歳の社会人男性)

※画像は本文と関係ありません

※この記事は2015年01月20日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

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