彼女のほうが「男前」だと感じる瞬間は? 「ゴキブリを踏みつぶした時」「上司に意見しているのを見た時」
ジェンダーのボーダーレス化が関係しているかどうかはわかりませんが、男よりも男前、むしろ「漢」と評したくなる女性が増えている昨今。普段はブリブリ系女子がふとしたときに、男前の素顔をさらす瞬間もあったりして、その意外性にほれぼれすることもあるかもしれません。
今回は、彼女のほうが男前だと感じた瞬間を男子に聞いてみました。はたして、どんな男前女子がいるのでしょうか?
■肝っ玉が座っている!
・「ホラー映画を見てもビクリともしない」(25歳/農林・水産/技術職)
「キャー、怖い~」というリアクションを期待していたら、結局ビビっていたのは自分のほうだった……。ちょっぴり切ないですが、たまには男女逆転で、彼女の腕にしがみついてみてはいかがでしょうか?
■お姉さま、ついていきます!
・「ゴキブリを見たとき、普通に靴で踏みつぶした時。私、昆虫大嫌いなので」(35歳/機械・精密機器/営業職)
・「お金がないときに、旅行しようと言われ断ったら、私が全部出すと言われたこと」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「自分よりお酒を飲めてる」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
どしんと肝が据わった姉御肌タイプの女性には、思わずついていきたくなりますね。ただ姉御肌女子の欠点は、男子をダメ男やヒモ男にしてしまう危険性があるということ……。お互いに、その境界線だけはしっかり見極めて付き合いたいものです。
■できる女はかっこいい
・「クレームの電話に代わりに出て、取り計らってくれた」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「アウトドアでテキパキと火の準備ができるところ」(27歳/建設・土木/技術職)
・「上司にちゃんと意見していたのを見たとき」(29歳/運輸・倉庫/技術職)
企画書をあっという間に仕上げた、プレゼンで堂々としていたなどなど、できる女はかっこいい! でも、ずっと一緒にいると男性としては、自分がみじめに感じてしまうことがあるかも。
■おでかけ先での男前体験
・「海外でトラブルに巻き込まれそうになったとき、英語で交渉してくれた」(37歳/通信/技術職)
・「道に迷った時、先を行ってくれた」(29歳/機械・精密機器/技術職)
旅先での女子の男前っぷりは、よく聞く話。男子のほうがモジモジしちゃって、イライラした女子とケンカになってしまうと言いますよね。男子をかばうとしたら、日ごろ仕事が忙しくて、デート先についてきちんと研究できなかった、という場合もあるでしょう。
原始、女性は太陽だったとも言い、時代とは関係なく根本的に女性は強いのだとも言えます。女子のほうが強いとあせる男子もいるかもしれませんが、男前女子に素直に頼る懐の広さも、ある意味、真の「男前」ということかもしれません。
(OFFICE-SANGA 平メイ子)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年10月にWebアンケート。有効回答数104件(22~39歳の社会人男性)。
※この記事は2014年11月22日に公開されたものです