外国人の彼と付き合ってみたらこうだった！　デメリットは「邦画を一緒に楽しめない」、ではメリットは？

現在放送中のNHK連続テレビ小説『マッサン』で注目を集めている国際結婚。言葉も文化もちがう外国人の彼とのお付き合いには、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。外国人の彼と交際経験のある女子に聞いてみました。

まずは、メリットから紹介します。

英語でのけんかは傷つけ過ぎない

「アメリカ人の彼と7年間の交際の末、昨年結婚しました。彼はあまり日本語が話せないので、会話はほぼ英語です。外国人の彼と付き合うことのメリットとしては、けんかのとき、日本語だとボロクソに言い過ぎてしまうのですが、言いたいことを十分に言えない英語での口論のほうが、相手を傷つけずに済みます。もちろん、言いたいことを全部言えないもどかしい気持ちはありますが……。だからこそ、交際が長続きしたのかもしれません」（34歳／IT）

言葉の壁は不便なこともありますが、逆に捉えるとメリットでもあるようです。

明るい

「カナダ人の彼と付き合っています。彼は、基本的に『人生は楽しむもの』という姿勢なので、仕事で悩んでいるときに彼に会うと、いい気分転換になって明るく過ごせます」（33歳／医療）

小さなことを気にする傾向のある日本人。それに比べ、欧米や西洋の人たちはおおらかで楽観的な印象です。明るい彼に会えば、自分の悩みは小さいことのように思えそうです。

ストレートな言葉で褒めてくれる

「韓国人の彼は、『かわいいね』とか『きれいだね』とか、ストレートに私のことを褒めてくれます。でも、日本人男性からこんな風に褒められると、遊び人なのかなと疑ってしまうので、外国人に言われるからいいのかもしれません」（30歳／サービス）

本音と建前や、察することが文化のひとつである日本。しかし、こういったストレートな愛情表現もうれしいですよね。

続いて、デメリットです。

邦画を一緒に楽しめない

「彼が日本語を話せないため、邦画の映画を一緒に見に行けません。もっぱら洋画ばかりです……」（34歳／専門職）

映画デートの選択肢が限られてしまうのは残念かも。

笑いのツボがちがう

「彼と一緒に日本のテレビ番組を楽しめません。特に、バラエティ番組やお笑い番組。笑いのツボがちがうことを実感します」（30歳／サービス）

長年一緒にいることで、2人の笑いのツボも合ってくるかも……？

くっつきたがる

「以前、イタリア人の男性からナンパされて少しだけお付き合いしたのですが、ベタベタくっつきたがるところが気になりました」（28歳／医療）

人前でも躊躇せずにスキンシップ。慣れていないとちょっと気恥ずかしいですもんね。

日本人の彼と付き合っていても、お互いの価値観のちがいに悩むことはあります。それが外国人となると、いい意味でも悪い意味でも、すべてが想定外ということになりそうです。あなたは外国人の彼と付き合う際のメリット・デメリットは何だと思いますか？

※画像は本文と関係ありません。

（姫野ケイ＋プレスラボ）

※この記事は2014年11月11日に公開されたものです