【新連載】何この子? 彼と親し気な彼女の存在が気になって……
変に相手を意識した行動をとって、
妙な具合になると、
ご近所づきあいも気まずくなる。
ても……他の女性と付き合われるのもイヤ。
わたしは家に帰ってシャワーを浴び、
ベッドに潜り込んだ後、
眠りにつくまでどうするか考えた。
そして翌日。
朝食のお味噌汁を口にした時、
ピンと閃くものがあった。
それから大地に、LINEのメッセージを送る。
「同窓会の二次会に使えそうな、
いいお店知ってる?」
すると昼過ぎに返事が。
さすが酒屋の息子。
すぐに2、3件のお店を上げてくれた。
そこでわたしは
「確認したいから、来週連れて行って」
とせがんでみる。
大地からは「OK」と笑顔のスタンプが返った。