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“痩せない”生活習慣を見直そう! 腸の働きとダイエットの関係って?

女性ならきっと一度は経験するダイエット。ちまたではいろいろなダイエット法が出まわりいろいろ試してはみるものの、結局痩せない……という人も多いはず。編集部は、「腸」に着目したダイエットという興味深いお話が聴けると知り、読売新聞東京本社広告局が主催する「腸の働きとダイエット」の講演会に参加してきました。

今回講演されたのは、よこはま土田メディカルクリニック院長の土田隆先生。土田先生は、太る原因として生活習慣の乱れをあげていました。痩せるためには「食べ過ぎず、運動をして、十分な水分摂取と、良好な排便をする」という基本的な生活習慣の見直しが必要なんだそう。しかし、社会人ともなると、規則正しい生活をしたくてもできないという人は少なくないですよね。今回は、忙しい人にも取り入れやすく、ダイエットを支えるカギとなる「腸」についてのお話をしてもらいました!

食べ物は、口から胃、そして十二指腸へと3ステップで消化を行い、腸へと流れます。腸は栄養を吸収し、老廃物(便)を排出する大切な器官。とくに「小腸」が機能していないと、消化しきれなかった食べかすが滞り悪玉菌も増殖するため肥満をもたらします。食べ過ぎもまた、小腸が栄養を余分に吸収しすぎてしまうので肥満の原因に。つまり、小腸をつまらせないということが大切なのだそう。

さて、腸が肥満の原因となりうることはわかりましたが、実際痩せるにはどうすればいいのでしょうか? 答えは、腸の流れをスムーズにしてあげることです。その方法のひとつとして、小腸を整える役割を持っているガセリ菌という善玉菌が入ったヨーグルトを食べるのが手軽でオススメだそう。ちなみに、土田先生の下でダイエットに挑戦したラサール石井さんも、食事、運動、生活習慣の改善のほか、ガセリ菌入りヨーグルト(100g×2回)を毎日食べることで4週間で体重-6.1kg、ウエスト-10cmを達成したようです!

食べ過ぎないことや運動をすることなどの生活習慣の見直しに加えて、腸を整えることでダイエット効果がより高まることがわかりました。今までダイエットに成功しなかったという人は、一度生活習慣を見直してみるといいかもしれませんね。

(マイナビウーマン編集部/諏訪野亜実)

※この記事は2014年10月17日に公開されたものです

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