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夫のお小遣い平均額、前回調査より261円減 ―ソフトブレーン・フィールド調べ

夫の平均お小遣い額について(n=972)

フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社は、同社が運営するリサーチサイト「リサれぽ!」において『夫のお小遣い』についてのアンケート調査を実施、結果を発表した。調査対象は、同サイトの会員で30代~40代(平均年齢44歳)の主婦を中心とする既婚女性972人。調査期間は2014年6月18日~24日。

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夫の小遣い額を聞いたところ、最低額0円から最高額300,000円までと、幅広い金額の回答があった。全体の平均は35,686円となり、2013年6月に実施した前回調査と比べると、平均金額は261円の減額という結果に。なお、小遣い額に昼食代を含むと回答した人は439人、別に渡していると回答した人は533名。昼食代込の小遣い平均額は44,515円、昼食代別の小遣い平均額は28,703円となり、その差は15,812円だった。

小遣い額を価格帯に分けて見ると、「30,001円~50,000円」が32.3%で最多に。夫の世代別では、20代は「10,000円以内」が35.3%、30代は「20,001円~30,000円」が30.8%、40代と50代以上では「30,001円~50,000円」がそれぞれ38.9%と37.4%で、最多となった。

夫のお小遣い額について【世代別】(n=972)

2013年と比較して、夫の小遣い額に増減があったかを確認したところ、減った人の割合が僅かに多かったものの、全体ではどちらも6%台という結果だった。減った理由としては、家族が増えるなど新たに出費項目が増え、その分夫の小遣いが減ったというパターンが多く見られた。

夫のお小遣い額の増減について(n=972)

4月の消費税増税を受けて、小遣いの額について夫婦で話し合いを行なった家庭は6.4%。話し合いを行なった家庭のうち、結果として額が増えた家庭は12.9%、減った家庭は22.6%、変わらなかった家庭は64.5%という結果となった。額を減らした理由は、「収入は変化せずに、増税で支出が増えたから」といったことや、「増税に加えて、様々なものが値上がりしている」という意見が挙がった。

(左)消費税増税のタイミングでお小遣い額について話し合いを行ったか(n=972)/(右)消費税増税のタイミングでお小遣い額について話し合い行った家庭の夫の小遣いの増減について(n=62)

今後の夫の小遣い額については、「増やしたい」と回答した人が6.3%、「減らしたい」と回答した人は14.5%に。「増やしたい」と回答した妻の比率が最も高かったのは20代で35.3%、「減らしたい」と回答した妻の比率が最も高かったのは30代で17.8%だった。しかし、夫の昼食を外食からお弁当にするなど、夫が使える金額を少しでも減らさない工夫をしているというコメントも聞かれた。

今後の夫のお小遣い額について(n=972)

※この記事は2014年07月01日に公開されたものです

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