お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

何着試着しても決められない”ドレス難民”にならないために

マイナビウエディング プレミアムクラブ読者のみなさんは、ドレスショップを何軒回っても、ドレスを何十着試着しても、運命の一着に出会えず?ドレス難民?になっている花嫁さんが意外と多いってご存知でしょうか?試着すればするほど迷い、楽しいはずのドレス選びも、最後は疲れ果ててしまっている?。そんな?ドレス難民?にもしかしたら、あなたもなってしまうかも! そうならないためのコツを皆さんに伝授したいと思います。

ドレス難民にならないための5カ条
その1 どんな衣装を着てお嫁にいきたいのか理想を固める
その2 行きたいドレスショップは最大6軒までに絞る
その3 いつまでに衣装を決めるかあらかじめ期限を決める
その4 ショップ巡りの同行者は毎回同じ人にする
その5 会場選びと同時にドレス選びもスタートさせる

その1 どんな衣装を着てお嫁にいきたいのか理想を固める
流行のスタイルを追ったり、他人の意見を重視するのではなく、?自分のなりたい女性像?を思い描きながらドレスのテイストを選ぶことをおすすめします。もし、思いつかないようであれば、彼やゲストに、「可愛い!」と言われたいのか。「お洒落!」と言われたいのか。それとも「カッコイイ!」と言われたいのか。そこから自分の理想とする花嫁像をひも解き、ドレス選びの方向づけをしてみてください。

その2 行きたいドレスショップを最大6軒までに絞る
コレ、結構重要です。何十着試着したとしても、初期に試着したドレスの印象は薄まるばかり。しまいには「やっぱり最初のショップでみたあのドレス!」と思い返したところですでに予約済みになっていた?ということも。雑誌やネット、パンフレットなどでショップの世界観や扱っているブランドをチェックし、「行ってみたい!」と心が動かされたところに絞ること。私の感覚でいうとトータル6軒がマックス。1日に回るのは3軒まで。

その3 期限を決める
「お気に入りが見つかるまで」と、ショップを巡っていては、時間が無駄に過ぎるだけ。そうならないためにも、いつまでに何を決めるかのスケジュールを事前に立てください。例えば「仕事が落ち着く5月の3週目は?ドレスweek?にする」。週末にしか時間が取れないようであれば「5月は週末に2店舗ずつ、3週目まででショップに予約を入れる」などと、スケジューリング。時短を心がけることでドレス選びも集中して行えます。

その4 ショップ巡りの同行者は毎回同じ人にする
毎回違う人とショップを周っていては、意見やアドバイスが人によって変わり迷う原因になりがち。新郎、母親、友人、姉妹など、自分の好みや性格をある程度把握している人、どなたかひとりに絞ってみてください。そして、必ず最後の決定権は自分で持つこと。第三者の意見にきちんと耳を傾けた上で、自分はそのドレスを着たときにどう感じたのか。その想いを素直に伝えられる人を同行者に選ぶとよいでしょう。

その5 会場選びと同時にドレス選びもスタートさせる
「会場が決まったら次はドレス?」と順序立てて、準備を進めるのが一般的ですが、私は会場選びとドレス選びを同時進行することをオススメします。ちょっと難易度は上がりますが、会場を下見しながら「この場所ならどんなドレスが似合うか」を想像する。逆に、ドレスを試着しながら「このドレスが映える会場はどんな場所か」を想像する。特に着たいドレスのイメージが明確な人は、この方法がベスト。例えばゴージャスなトレーンの長いドレスが着たかったのに、会場が狭くて?なんてこともあり得ますから、要注意です。

ドレス難民にならないための5カ条。いかがでしたか? 私が長年、ドレス選びで悩んでいる花嫁さんと接しながらたどり着いたのがこの5カ条。ぜひ、実践してみてください。運命の一着は意外に早く見つかりますよ!

※この記事は2014年04月10日に公開されたものです

SHARE