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恥ずかしくても放置はNG! 実は女性に多い「痔」のはなし

◆痔の予防法&対処法4つ

1.便秘・下痢を防ぐ

痔の原因となる便秘・下痢にならないようにしましょう。バランスのよい食事を1日3食とることで、便秘・下痢は改善することができます。とくに食物繊維をしっかりとることを意識してください。便意を感じたときは、我慢せずお手洗いに行くことも大事です。

2.腰回りを温める

腰回りが冷えるとお腹が冷えてしまい、便秘・下痢の症状が引き起こされることも。寒い日は腹巻きや毛糸のパンツ、携帯用カイロなどを活用して、腰回りを温めましょう。1日の終わりには湯船にゆっくり浸かり、カラダを温めてください。

3.適宜姿勢を変える

座り仕事や立ち仕事の人はとくに、長時間に渡って同じ姿勢を続けないように気をつけましょう。座りっぱなしや立ちっぱなしは冷えを引き起こすため、カラダによくありません。1〜2時間に1回は立ち歩くなど、適宜姿勢を変えるよう意識してください。

4.トイレは短時間で済ませる

トイレで10分以上座るのは痔を引き起こす恐れがあるのでやめましょう。便意をもよおした後は強くいきまず、5分以内で済ませてください。便が残っている感覚があっても、無理に出すのもNGです。

生活習慣に気をつけておくと、痔は防げます。まずは「快便生活」を目指しましょう!

(取材協力:菅野淳子、文:池田園子)

※画像はイメージです

※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.07.05)

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

菅野 淳子

吉祥寺グリーンクリニック(http://www.kichijoji-green-clinic.com/)院長。帝京大学医学部卒業後、帝京大学医学部付属病院第2内科(現内科)、沖縄県豊見城中央病院、板橋中央病院などを経て、平成18年に開業・現職。

※この記事は2014年03月20日に公開されたものです

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