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こんな方法は知らなかった!しおりの意外な使い方とは?「しおりにメモをし、情報をメモしていく」

しおりというと、どこまで読んだかを覚えておくために本に挟む使い方が一般的ですが、使い方しだいでもっと読書を楽しむことができるんです。その詳しい使い方をご説明します。

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無地の紙でしおりを作る

本に挟んで使うというのは今までと同じですが、ここではそのしおりをなんとメモ帳代わりにしてしまいます。用意するのは3~4cmに細長く切った無地の厚手の紙です。一番上の部分に、読んでいる本のタイトルと著者名を書いておき、本を読み進めながら気になる部分に引っかかったら、その都度しおりの余白部分に感想や疑問点、気に入った文章や表現を抜き出して書いていきます。

そのため、一冊の本に対して用意するしおりの数は10枚ほど必要です。本の薄さや内容に応じて用意する枚数は調整していきましょう。

しおりのメモを活用する

本を読み終えたら、出来上がったしおりを活用していきましょう。疑問に思ったことは別の本やネットなどで調べ、役に立つと思ったポイントは手帳やノートに書き写すか、しおりを貼っておきます。本からしおりを抜いて使う場合は、読み返したいときに困らないよう、何ページに書かれていたのかをしおりにメモしておくといいでしょう。

そして、メモをしたしおりは友人・知人にその本について説明するときにも使えます。本のあらすじを説明するのは案外難しいものですが、しおりにメモしたことは、つまり自分がその本について一番引っかかった部分ということなので、その中から特に気になる部分をいくつか選んでそのまま話せばいいのです。

しおりは保管しやすい

しおりは薄い小さな紙なので、持ち歩くにも、どこかに保管しておくにも扱いやすくて便利です。ノートや手帳に貼るときも、かさばらずに済みますね。また、しおりに使う紙はいらないノートや新聞の広告チラシの裏の白いものなどなんでもいいので経済的です。

しおりのメモがどんなに便利でも、扱いが面倒で続かなければ意味がありません。肩の力を抜いて、楽しみながら作っていきましょう。

※この記事は2013年12月27日に公開されたものです

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