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これで速読が出来る!?本を速く読む方法とは?

本をちゃんと読もうと思うと時間がかかりますよね。忙しい社会人や育児中のお母さんなど「時間はないけど本が読みたい」という人でも無理なく本が読める速読のコツをご説明します。

【こっそり人より差がつくスキル「速読」って?】

視野に入れる文字数を多くする

本を読むとき、ひとつひとつの文字、一行一行の文章を丹念に追っていくのは、時間がかかるし疲れてしまいますよね。これでは何百ページもある本なら読み終わるまでに一カ月以上かかってもおかしくありません。でも、一度に視野に入る文字の量が2倍になったら?

一度に処理する情報の量が二分の一に減るので、その分早く読み終えることができますよね。本を読むとき、一度に捉えることのできる範囲を「読視野」と呼びます。要は、この読視野を段階的に広げていけばいいのです。

今の読視野が文字3つ分なら、それをまず5つに増やし、その状態に慣れたら次は8つに増やしていく。このようにして、少しずつ一度に読める範囲を広げていきましょう。

ぼんやりと数行を眺める

本を読むのだから、気合を入れて文字を見つめ続ける。このような読み方は、一時は集中できてもすぐに疲れてしまい、また、ひとつひとつの文字に執着しすぎることから読むスピードが遅くなってしまいます。研究のための資料を当たるなど、よほど丁寧に見ていかなくてはいけない場合を除いて、本はそこに書かれていることがだいたい理解できればそれでいいのですから、本を開いたらぼんやりと数行を一度に眺めてみましょう。

最初はうまくいかないかもしれませんが、繰り返し訓練しているうちに、そこに書かれていることがパっと理解できるようになります。あくまでも、ボーっとした感覚を保つのがコツ。ゆったりした気持ちで読んでいきましょう。

フォトリーディング

フォトリーディングとは、その名の示す通り、まるで写真を見ているかのように文字を捉え、本を読んでいくという速読の技術です。「フォトフォーカス」という目の使い方をすることにより、一度に多量の情報を処理することができるため、読書のスピードは格段に上がります。

日本では2001年に紹介され、それ以来、資格取得のための勉強をする人などによって講座が受講され、高い評価を得ています。

※この記事は2013年12月27日に公開されたものです

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