貸した本にブックカバー!? 「几帳面男子にキュンとした瞬間」
仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!
「干物女」「オヤジ化女子」などという言葉を最近よく聞くようになりました。そんなズボラな女子たちとは対極のところにいるのが、なんでもキッチリこなし、きれい好きで、細かい気配りができる「几帳面男子」。働く女子が「几帳面男子」に、キュンとした瞬間を聞きました。
■退席時にテーブルをひと拭き(30歳/小売り)
「スタバのようなセルフのカフェで、席を立つ前に紙ナプキンでテーブルをサッとひと拭きしたり、本屋の平積みが乱れているところを整えてから退店したりするような几帳面男子。品がよくていいなと思います」
その几帳面さが自分のためだけではないことがいいですね。
■旅行のしおり(27歳/銀行)
「彼氏と旅行をしたとき、エクセルで旅のしおりを作ってきてくれていた。時間の流れと、ホテルやレンタカー屋などの必要な住所や連絡先が完璧に網羅されていて、助手席でナビする際にすごく便利でした」
旅行を楽しみにしていた気持ちが几帳面さとしてあらわれているのが、キュンとくるポイントかも。
■豊富なつり銭(29歳/メーカー)
「几帳面な男性社員が会社の飲み会の幹事をやったとき、事前に小銭や千円札を豊富に用意してくれていたので、会計時のお釣りの受け渡しがスムーズで完璧だった」
会計時にありがちな「ゴメン、大きいのしかない!」にも動じない姿は素敵。
■借りた本にカバー(28歳/IT)
「小説やマンガを貸すと、必ずブックカバーをつけて読んでくれる几帳面男子がいます。汚さないよう大切に読んでくれるのはすごくうれしい」
逆に、その人から借りた本を汚してしまったらどんな顔をされるのか……。
■何もないデスク(26歳/広告)
「職業柄、校正紙などの紙資料に囲まれたデスク環境なんですが、ものすごく几帳面な先輩男性だけは、仕事をたくさん抱えているにも関わらず、机の上に紙がいっさいなくてフィギュアと観葉植物だけが飾ってある。きっと家もきれいでいい香りとかするんだろうなぁと思う」
デスクや自宅にものがない人は、魔法のポケットでも持っているのでしょうか。
整理整頓や地道な作業などを苦と思わず、楽しんでやっている印象を受ける几帳面男子。ただし「クローゼットの中の洋服が、色がグラデーションになるようにかかっていてゾッとしたことがある」(27歳/出版)などと、几帳面もいきすぎると引かれてしまうようです。あなたは、几帳面男子にキュンとしたことはありますか?
(鈴木夏希+プレスラボ)
※この記事は2013年06月14日に公開されたものです