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彼のだんまりは黄信号! 破局の危機からV字回復するテク

恋愛部長

■「会話が減っている」「どうも盛り上がらない」は危険な兆候

もしも、自分が感情的になりがちで、そのたびに彼が黙っちゃっているようなら、一度カッとなったことについて冷静に話し合ってみるといいと思います。理性的にさえ話せば、男性は自分がなぜ黙ってしまったのか説明できるはず。こちらが感情的だから向こうは「どうせ何を言っても伝わらない」と貝になってしまうのです。

そして、明らかに最近会話が減っていたり、会ってもどうも盛り上がらない雰囲気になっていたりしたら、それは彼がすでにがまんモードから嫌になっちゃってるモードに差し掛かっているサイン。相談者さんのケースのように、将来の話を避けてだんまりとなるのも、あまりいい傾向ではありません。要するに、その話題には触れてほしくないという意思表示だから。

そういう彼のだんまりは、責めれば責めるほど逆効果。泣いて訴えるのももちろんNG。不安になると思いますが、ここはぐっとこらえて、これまでの自分の行動言動をすべて細かく見返してください。何か彼をうんざりさせるようなことはしていませんか? 思い当たる節があれば、すぐにそれを直しましょう。そして、明るく楽しい付き合いをもう一度心がけてください。

別れを考えているときも男性は黙りがちになりますから、「何を考えているの?」「どうして黙っているの?」と問い詰めないこと。追い詰めれば、聞きたくない結論を聞く羽目になりますよ。「別れたいって思ってる?」なんていうのも、答えを誘導してしまう最悪の質問。絶対にそれだけは聞かないように。

男性のだんまりは、危険信号でもありますが、そのサインを早めに見つけて対処すれば、大事になる前に、彼とのすれちがいに気づくきっかけにもなります。女性とちがって男性は、何かあれば黙ってしまう。コミュニケーションを絶ってしまうもの。でもそれは、女性を怒らせたくてやっているわけではないのです。彼らなりの自然な自己防衛であり、別れを回避するための策だということを忘れないで。そして、こちらの言いぶんに反論したいところを黙ってがまんしてくれているということは、彼らなりの精いっぱいの愛情なんだと思いなおしてみてください。そう考えると急に、だんまりも愛おしく思えてきませんか?

また、だんまりをきちんとケアしていくことができれば、2人の関係は今よりもっと信頼感に支えられたものになると思います。なんでも話で解決しようとしないで、男性の気持ちを「察する」ようにすればいいのです。ピンチはチャンス。男女の差をよく理解して、長い目で見て幸せになれる道を進んでいきましょう。

それでは今回のまとめです。

【男性のだんまりを読み取って危険を回避する方法】
1)男女では、コミュニケーションの取り方、考え方に差がある
2)男性には、女性にとってコミュニケーションを遮断されることがどんなにつらいかがわかっていない
3)男性のだんまりは、よくあること
4)男性のだんまりには、いろいろなタイプがある
5)拗ねているときに黙るのは、嫉妬など面白くないことがあったとき
6)彼女が感情的になったときも、釣られて感情的になるのがこわくて黙る
7)彼女の言動にがまんしているときも、黙る
8)もう嫌になってしまって黙っているときは、別れを考えていることも
9)男性のがまんは、甕の水のようなもの。限界にきてこぼれると、もう元には戻らない
10)男性のだんまりは危険信号。見過ごさない、責めない
11)だんまりをその都度ケアすることで、長続きするよい関係を築こう

※この記事は2013年10月24日に公開されたものです

恋愛部長

自身の豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもとに、恋愛ブログ「恋はいばら道」を連載中。10代から40代まで幅広い女子の共感を呼ぶ。著者に『28歳からの必勝ルール 恋愛部長の恋のムチ』(大和出版)、『にっちもさっちもいかない恋がうまくいく本』(大和出版)など。

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