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彼のだんまりは黄信号! 破局の危機からV字回復するテク

恋愛部長

■「身の上話をわかち合いたい」タイプの男性は少数派

男同士の飲み会での会話を聞いてみればわかります。自分が今日やったことや、ちょっと落ち込んでることなんかを詳細に話してますか? 話していませんよね。肩を並べてラーメン屋のテレビを見上げ、ちびちびビールでも飲みながら、「あ~この監督またポカやってるよ」とか「総理のあの発言はないよな」なんて、当たり障りのない世間話をしているはずです。もしくは仕事の愚痴とかね(笑)。

要するに、自分の現状を話して相手とわかち合いたい、みたいな発想が希薄なのが男性。もちろん個人差があるので、自分の身の上話を延々する女子っぽい男性もいることはいますがね。一般的な男性は、スポーツの話、政治の話、ゲームやお笑いタレントの話、なんかが関の山です。

そんな男性ですから、言葉巧みに自分の心情を解説したり、相手の痛いところを突いたりしてくる女性の高度なおしゃべりテクには、たいてい太刀打ちできないのが普通です。私も子どものとき、あまりに口達者ですぐ兄を言い負かすので、そのたびに頭をポカッと殴られて泣いていました。大人になってからはさすがに頭をポカッとはやられませんが、あまりの口達者ぶりに閉口した彼氏に電話をいきなり切られることも多々(爆)。激昂している最中にいきなりコミュニケーションを遮断されるのがどんなに女性にとって辛いことか! 男性にはそこんとこよく考えてほしいんですが……(男性は読んでないと思うけど)。

女性は、話し合ってけりをつけたい。何とかカッとなっている自分を、言葉で落ち着かせてほしい。なだめるまでそばでウンウンと聞いていてほしいのに、それを絶たれる。しかも無言で。気も狂わんばかりになりますね。ええもう、こうなるとエキセントリックです。相手のつながらない携帯に何度も電話して、留守電にメッセージを延々残したり、番号非通知で電話し直したり、ひどいときは、夜中に彼氏のうちまで押し掛けたり。こう書いていると、けっこうエキセントリックじゃない? 私(我ながら引くわー)。

そんなことをしても男性は怖がるだけで、いいことなんかひとつもないんですよね。今となっては、なんであんなことしちゃったんだろうと、ホントに過去の自分を穴掘って埋めたいですよ。

さて、女性がそこまで気も狂わんばかりにすると知ってか知らずか、男性はそこでコミュニケーションを絶ってしまうのはなぜでしょうか?

【次ページ】男性が「怒れる女性」とコミュニケーションを絶つワケ

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