婚活を成功させたい! お金をかけるべきポイントはどこ?
編集部 親に相談すると、あれこれお説教がはじまりそうで気が重いという声もよく聞きますが……。
花輪 「いい年をして遊んでばかりいるから」「もっと貯金しなさい」「身なりに気を遣いなさい」といった類いのお小言ですよね(笑)。ただ、意外とその「お説教」が婚活を成功させるカギになるかもしれません。自分の親が「お嫁さん候補としてふさわしくない」と気にするポイントは、間に立つ人が紹介をためらう理由とリンクしている可能性があります。
編集部 そうなんですか!?
花輪 友だち同士であっても、いざ紹介するとなると、大なり小なり責任を感じます。やはり、生活がきちんとしていて、ムダ遣いをせず、貯金もしっかりしているというタイプの女性のほうが安心して紹介できます。家事が得意という人も好感度が高いですね。
編集部 逆に、婚活において好感度が低いのはどういうタイプなんでしょうか。
花輪 「浪費家」タイプだと思われると難しいでしょうね……。このあたりは年齢によっても印象が変わります。20代半ばぐらいまでであれば、お金の使い方がムチャクチャでも許されるんですが、30代以降もムダ遣いを続けている女性に対しては「お金の使い方がこのまま変わらなさそう」と考える男性がほとんどです。知人の力を借りて婚活を成功させるには、周囲から「この人ならしっかり家計管理ができそう」と思われることも大切です。
調査期間:2012/04/12~2012/04/15
アンケート対象:マイナビニュース会員
有効回答数:1,000件 (ウェブログイン式)
親世代の人脈には“優良物件”が隠されているかも!?
実は同世代よりも“いい会社”に就職している確率が高い親世代。婚活をするなら、そのネットワークを有効活用しない手はありません。もし、親戚に世話好きの“お見合いおばさん”のような人がいたら、敬遠せずに紹介をお願いしてみるのも◎。これまで恋愛に受け身だった人なら尚更。背中を押してもらうことで大きく前進できることも。自分に合う人は案外、自分よりも周囲のほうがよくわかっているというケースもあります。(花輪陽子)
※この記事は2013年10月01日に公開されたものです