「仲秋」「梨」「茄子」「団子」…… 9月の季節にまつわる名字ベスト15
日本人の名字98%以上を網羅する名字検索サイト「名字由来net」では、「9月の季節にまつわる名字ベスト15」を公開した。
【「8月の季節にまつわる名字ベスト15」発表 1位は「秋田」】
9月といえば「中秋の名月」「鈴虫」「コスモス」 など、さまざまなキーワードや風物詩がある。今回、ユーザーから寄せられた9月を連想させる名字の中から、実在する名字を集計し、人数の多い順にランキングにした。
同ランキングにおいて、1位となったのは「萩」(約3300人)。萩といえば、秋の七草のひとつ。各地で萩祭りが行われることから秋の風情を感じさせ、9月を連想させる。次いで、2位「桔梗」(約600人/秋の七草)、3位「稲穂」(約600人/9月の草木)と続く。
9月の代表行事のひとつ「月見」に関連して、4位「仲秋」、11位「中秋」がランクイン。「仲秋」さんは全国で約400人、「中秋」さんは約40人の名字だとか。中秋は陰暦8月15日のこと、仲秋は陰暦8月の別称だが、長い歴史の中でだんだん区別されずに使われてきているようだ。
そのほか、食欲の秋にふさわしく、10位「梨」(約70人)、12位「茄子」(約20人)、13位「団子」(10人)といった名字もあった。
※この記事は2013年09月29日に公開されたものです