アラサー独女が他人と自分を比べてしまう瞬間5つ「自分よりも若い母親を見たとき」

自分は自分。他人は他人。そう言い聞かせてはいるものの、友だちの幸せそうな顔を見ていると、つい「私なんて……」と比べて考えてしまいがち。アラサー独女が他人と自分を比べて、切なくなってしまう瞬間とはどんなときなのか、アラサー独女のみなさんに聞いてみました。

Q.あなたは、思わず他人と自分を比べてしまう瞬間はありますか？

「ある」79.2％
「ない」20.8％

■結婚できる友だち、結婚できない私

・「まわりはどんどん結婚していって第一子を授かったりしているのに、かたや自分は恋人すらいない。現実を突きつけられて途方に暮れてしまう」（29歳女性／金融・証券／販売職・サービス系）
・「自分よりも若い母親を見たとき、私の人生の何がいけなかったのかと寂しくなる」（32歳女性／医薬品・化粧品／専門職）

どうしようもないとわかっていても、やっぱり焦るのが結婚、出産。そして幸せそうな女性を見たとき。友だちなら、なおさら気になってしまいます。

■リッチな友だち、プアーな私

・「仕事などやりたいことをやって生き生きとしている人を見ると、同じ独身でも『私はやりたくない仕事をやって、給料も安いからプライベートも充実していないし、何やってるんだろう』と思うことはある」（29歳女性／機械・精密機器／営業職）
・「自分より給料のいい友人がうらやましくなる。資格を持っているので、それなりに給料がよいです」（30歳女性／商社・卸／事務系専門職）

ただでさえ頼れる人がそばにいないのに、懐が寂しいとさらに不安になりがち。

■愛される女性、愛されない私

・「同じ年代で、笑顔が素敵でみんなから愛される人を見ると、自分が正反対に感じてしまう。そのため、その人に警戒心を勝手に持ってしまい、仲よくなれない」（29歳女性／人材派遣・人材紹介／その他製造）
・「自分だってちゃんとやってるのに、ほかの人が極端にほめられているのを見るとあまり見られてないと思ってしまう」（27歳女性／建設・土木／技術職）

自分を愛してくれる人がそばにいれば、こんな思いもしなくてすむのでしょうか。

■きれいな女性と、そうじゃない私

・「自分の顔が薄いので、パッチリ二重の彫りが深い女の子を見るとすごく羨ましい」（27歳女性／自動車関連／秘書・アシスタント職）
・「先日友人とプールに行ったとき、『お肉が水着にのる！』と言い張る友人の体は細かったから。私のおなかなんて……（涙）」（30歳女性／学校・教育関連／販売職・サービス系）

もし自分がきれいだったら、こんなに寂しい気持ちにならなくてすんだかも。そんなふうに考えてしまうことってありますよね。

■要領がいい女性と、不器用な私

・「同期入社の人と、社内の交友関係などを比較してしまう。要領よくうまく人間関係を築いている同期を見ると、同じ年数働いてきたのに……と自分と比較して複雑な気持ちになる」（30歳女性／金融・証券／事務系専門職）
・「まわりの子が気の利いたことをしていると、自分は全然気の利くこともできないんだと思い、しょんぼりしてしまいます」（27歳女性／生保・損保／販売職・サービス系）

自分の無力さを感じると、余計に孤独が身に染みます。

今回の調査では、およそ8割の独女が「他人と自分を比べることがある」と回答しています。つまり、自信がなかったり、ついネガティブになったりするのはあなただけじゃないということ。つらいときは「気持ちがわかり合える」独女同士でのストレス発散が一番!?　独女の不安は独女の力を借りて、ネガティブな気持ちを吹き飛ばしましょう！

（ファナティック）

※『マイナビウーマン』にて2013年9月にWebアンケート。有効回答数216件（26歳～34歳の未婚の働く女性）。

※この記事は2013年09月29日に公開されたものです