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小さな気配りをするほど信頼されるワケ「初対面は全力で自己アピールはNG」

人から信頼されるって難しいことですよね。信頼を失うのは簡単で、それこそ一瞬で築き上げたものが台無しになることも多いですが、信頼を勝ち取るには相手のしてほしいことをしてあげたりする気配りが必要なのです。

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初対面では全力で自己アピールする人はNG

人が「この人は信用できる」と思うことのできる相手とは、どのような人でしょうか?家族や長い付き合いの友人のことは無条件で信用しているという人が多いように、人は「気心の知れた人」、つまりどんな人かよく分かっている相手の話はよく聞けるのです。

そこまで持っていくには、まず自分がどういう人間であるかを相手にアピールすることが大切です。ただ気をつけたいのは、初対面からあまりにも「自分は素晴らしい人間なんだ」というようなことをアピールしすぎると、うっとうしがられたり、うさんくさい人間だと思われたりしてかえってうまくいかないということです。自己アピールはあくまでもさりげなく。

人に信頼されるには、相手にとって何かしらの利益を与えること

人は、自分にとって有益な情報を与えてくれる相手のことを信用するものです。といっても、無条件でお金を与えたり、物を買ってあげたりするのは逆効果。信用されるというよりも「便利に利用できる人」で終わってしまいます。

有益な情報とは、一緒に仕事をしていく上でうまくいく方法を伝授したり、手伝ったりするというようなことです。誠実で実力があり、自分を裏切らない相手だと思えば、人はその相手を信用するようになります。

周囲で困っている人がいれば、手を差し伸べる

周囲に困っている人がいたら、知らんぷりせずにできるだけ助けてあげましょう。人は困っているときに助けてくれた人のことはとてもよく見えるもの。

いわば恩人というわけですね。これも、あまりにも自分を犠牲にして相手の立場ばかりを考えてしまうと、見下されてしまう危険性があるのでさじ加減が難しいところですが、基本的には相手にとってどうしても助けが必要な状態のときに、さりげなく手を差し伸べてあげるというのがいいでしょう。

おせっかいになりそうなことには手を出さないのが肝心です。

※この記事は2013年09月27日に公開されたものです

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