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乙女ゲームライターに聞く。女子をキュンとさせるテク「僕がいないと先輩が困るんだからね」

数々のイケメンが登場し、女子をキュンキュンさせる乙女ゲーム。登場するキャラクターのように女子をとりこにしてみたいものですが、どのようなテクニックが必要なのでしょうか。

【彼女に言われると胸キュンする言葉】

今回は、現役で活躍する乙女ゲームの女性シナリオライターに話を聞き、女子をキュンとさせる方法をシチュエーション別に伝授してもらいました。


■職場で女子をキュンとさせる

「恋愛を発動させるには、『困難を一緒に乗り越える』というイベントが必要。そういう意味では、会社は絶好の舞台だと言えます。大きなプロジェクトやプレゼンなどを一緒に乗り越えることができれば急接近できるはず。

また、ほぼ強制的に毎日会わなければいけないシチュエーションのため、はじめから好かれている必要はありません。はじめは冷たい、またはだらしないという印象を与えておいて、いざ困難を乗り切るときに『できる男』の一面を見せてギャップを演出しましょう」

乙女ゲームでの鉄板シチュエーションは、「残業してうたた寝している女子に毛布をかけてあげる」というもの。

晴れてプロジェクトが成功したあかつきには、打ち上げと称して飲みに誘い、バリバリのキャリア女子に対しては、「お前には俺がいなければ駄目なんだ」と頼れる男を演出することで、隠れた乙女心を刺激し、世話焼き好きのOLに対しては、「これからも俺を支えてくれ」と頼ってみるのが効果的なのだとか。

幼なじみや学生時代の女友達をキュンとさせる

「幼なじみや学生時代の女友達には、『やっぱりこの人といると安心する』と思わせるのが一番。特に狙い目は彼氏と別れたとき。

親身に相談に乗りつつ、『気晴らしに、どっか出掛けない?』と誘ってみてください。その際に選ぶのは、『自分たちにとっての、かつての思い出の場所』や『彼女のお気に入りの場所』。昔話に花を咲かせながら、『あのときからずっと好きだったの、知ってた?』と告白すれば、キュンとなること間違いなし!」

幼なじみや女友達の前では昔の顔を見せつつも、携帯電話に仕事の連絡が来たときにはビシっと大人の対応をすることで、ギャップ萌えさせることも可能。ちなみに、告白する際は、たとえその間に付き合った女性がいたとしても、「ずっと好きだった」と言い切ってしまうことが重要だとのことです。

年上女子をキュンとさせる

「相手が年上女子の場合は、ひたすらなついて甘えることが大切です。例えば、共通する音楽の趣味があるならば、『もっと教えてほしい』というスタンスで、『CD貸してくださいよ』などと頼ってみるのもいいでしょう。

突然電話して、『今から飲みませんか』と誘い、酔いつぶれてみるくらいの隙を見せてもいいかもしれません。ただ、ときには重い荷物を持つなど、男らしさをアピールも忘れないでください。乙女ゲームでよくある決め台詞は『僕がいないと先輩が困るんだからね』です(笑)」

年の差が3つ以上だったら、どこかのタイミングでため口になってしまうのもアリとのこと。最後に紹介した決め台詞は、「この前、告白されたけど、断わっちゃった」「なんで?」「だって、僕がいないと先輩が困るでしょ」という流れで使うと効果が絶大なんだとか。まさに小悪魔!

元カノをキュンとさせる

「元カレのキャラクターが乙女ゲームでよく言う台詞としては、『やっぱりお前が一番だ』があります。

でも、私が思う女子が最もキュンとさせられるシチュエーションは、元カノがナンパされたり、口説かれたりしているときに助けるというもの。サッと間に割って入って、『こいつ、俺の女なんで』と彼氏ぶられると女子はトキメくと思います。

『なんであんなこと言ったの?』って言われたら、『別に間違ってないだろ』と言い返すくらいの強気が必要。元カレは強引さを押し出すのが正解です!」

元カノがナンパされるシチュエーションに居合わすことは難しいかもしれませんが、クラブなど人が多く集まる場所に誘えばそういう場面に出くわすこともあるかも。気が弱い筆者にはとてもできそうにありませんが……。

女子の妄想がふんだんに詰まった乙女ゲームの世界。その世界感を学べば、女子をキュンキュンさせるテクニックを学べるかもしれませんね。これを機に、男性諸君も乙女ゲームにチャレンジして恋愛テクを習得してみてはいかがでしょうか?

(宮崎智之+プレスラボ)

※この記事は2013年08月03日に公開されたものです

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