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子宮と卵巣、そして骨盤。産むために必要なカラダの仕組みって?

◆生理後~排卵までの間に活躍する、卵胞ホルモン

生理後~排卵までの間、卵巣の中では、卵子と、卵子が1個入っている「卵胞」という袋が育ちます。卵巣の中でいつも15~20個くらいの卵胞が育っていますが、1回の生理周期で大きくなれる卵胞はそのうち1個だけ。1つに絞られたあとは、その卵胞の中にある卵子だけが排卵される仕組みです。ちなみに、1つの卵胞に入っている卵子は1個だけ。残りの卵胞は、次回以降の周期に排卵されるのを待つか、まったく使われることなく消滅していく運命にあります。

ちなみに卵巣は左右両方にありますが、特に交互に排卵がおこるわけではありません。

卵胞ホルモン(別名、エストロゲン)は卵胞から分泌されます。卵胞が育って排卵されるまでの期間に盛んに分泌されます。卵胞ホルモンの刺激によって子宮内膜が厚くなります。つまり卵胞ホルモンは妊娠の準備をするよう指示を出しているのです。

3.【妊娠をサポートして女性のカラダを守る黄体ホルモン】

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