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恋心を冷ます、裏目に出るメールに注意! 4つのNGセリフとは

恋愛部長

■彼からの無理なお願いは、キッパリ断る

まずは、自分が今、つい相手の顔色をうかがってしまうような、弱い立場にいることを意識しましょう。そして、行動、発言をぜんぶ見直すのです。「相手に合わせないと嫌われるんじゃないか」という考えは改めて。自分らしくのびのびふるまっているほうが、相手も自分をもっと好きになってくれるんだって、肝に銘じてください。

そして、今まで相手に合わせていたことを、ひとつずつ、「もし自分ひとりだったらどうするか?」という発想で改めましょう。たとえば、彼の行きたい場所にばかり行っている場合は、もし自分ひとりだったらどこへ行きたいか? と考えて、それを彼に伝えましょう。最初は勇気がいると思いますが、大丈夫。男の人は、こっちが思っているよりはずっと、女性の「~したい!」「~してほしい!」という発言に寛大です。いきなり何でもかんでもは無理なので、小さな希望を主張してみて。彼からの無理なお願いは、キッパリ断る。そのときには、意地悪だと思われないように、必ず彼が納得できる理由もつけて、やさしく言いましょう。

彼に「急に明日暇になったから会いたい!」などと言われたら、「立場逆転」のチャンス! 「ごめんね~。明日は前から約束が入ってるから無理なの。もう少し早めに言ってくれたらな~。私も会いたかったよ!」と言ってやりましょう。やさしく、でもキッパリと断っちゃうんです。

私は、週末暇にしているのがもったいないので、いつも木曜くらいまでには週末の予定を入れちゃってました。予定を入れちゃったら、そこから先は、彼が急に会いたいと言ってきても、予定は動かさなかったですね。「どうしても!」というなら、夜だけとか、昼だけ会うっていうふうに、彼の予定を調整してもらう。自分の入れた予定は大事なものですから、たとえ彼であっても変更させる権利なんかない! そういう毅然とした態度でいると、男性の方も、決して無理なことは言ってこないし、たとえば遠出したいなっていうときは、1カ月くらい前からちゃんとお誘いを入れてくれました。

いつでも「いいよ」「うん」「大丈夫」「気にしないで」を言う彼女だったら、ぜひ立場逆転を心がけて。この4つのセリフを言う前に、「ちょっと待って、立場逆転のチャンスでは?」って考えてみてください。

ちょっとしたことでいいので、自分の主張を大事にする。自分のしたいこと、してほしいことをキッパリと口に出してみる。それで相手がムッとするようでは、その相手とは長く続きません。逆に、立場逆転を心がけてから、彼が大事にしてくれるようになった、というケースのほうが多いですし、そういう相手とだったら長く付き合っていけるはず。どんな男性も、都合のいい彼女には甘えまくるもの。キッパリと立場を逆転させれば、彼は案外ハッとして、態度を改めてくれるものですよ。ぜひ勇気を出して、意識的に「立場逆転」やってみてくださいね。

【“都合のいい彼女”を抜け出す発想法】
1)「相手に合わせなければ嫌われるかも」という心配は間違い
2)むしろ、相手に合わせたり、顔色をうかがったりしてばかりだと、いずれ相手に軽んじられるかもしれません!
3)気遣いが裏目に出ている「裏目るメール」に気をつけよう
4)「はい」「うん」「大丈夫」「気にしないで」は、言う前にちょっと待った!
5)相手に合わせてしまいそうになったら、「立場逆転」と思い出して。小さな主張からはじめて、自分の意見を通すようにしましょう
6)自分の意見を通すときは、キッパリ、そしてやさしく言うのがポイント

※この記事は2013年04月11日に公開されたものです

恋愛部長

自身の豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもとに、恋愛ブログ「恋はいばら道」を連載中。10代から40代まで幅広い女子の共感を呼ぶ。著者に『28歳からの必勝ルール 恋愛部長の恋のムチ』(大和出版)、『にっちもさっちもいかない恋がうまくいく本』(大和出版)など。

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