2人きりで会う男性心理とは? 脈ありの可能性&ドキッとさせる方法を解説
男性に二人きりで会いたいと言われたら、どういう意図があるのだろうと考えてしまいますよね。二人きりで会う相手に少しでも興味があれば、それ自体はむしろうれしいことかもしれませんが、必要以上に期待してあとからがっかりするような結果にはしたくないもの。そこで今回は、女性と二人きりで会おうとする男性心理を、アンケートから読み取ってみましょう。
脈あり? 二人きりで会う男性心理
男性が女性と二人きりで会おうとする場合は、その女性に対して好意を抱いている、すなわち「脈あり」と考えるのが一般的なようです。しかし、それは果たして事実なのでしょうか? まず、二人きりで会おうと誘ったことがある男性の回答を見ていきます。
誘ったことがある男性の94.8%が、脈ありと回答
Q.女性を誘ったのは、その女性に対して好意があったからですか?
はい(94.8%)
いいえ(5.2%)
※有効回答数289件(「二人きりで会うために、女性をデートに誘ったことがある」と回答した人)
なんと「脈あり」の回答がかなり高い比率に。このような回答を見ると、ついよろこんでしまうかもしれません。しかし、わずかに「いいえ」と回答している男性がいますので、冷静にその理由を見てみましょう。
脈なしだけど、二人きりで会う理由
飲んだり食べたりしたいだけ
・「普通に飲みに行くとか、ご飯のお誘いのため」(28歳/学校・教育関連/営業職)
・「女性と飲みたかったから」(25歳/生保・損保/営業職)
単なる友だちとして
・「とにかく一緒に飲む友だちがほしかったので」(23歳/金融・証券/営業職)
・「友人として共通の趣味を楽しむために」(31歳/自動車関連/販売職・サービス系)
暇だったから
「時間に余裕があったから。行ってみたいところがあったから」(27歳/医療・福祉/その他)
・「たまたま時間が合い、一緒に遊ぶため」(35歳/その他/その他)
恋愛対象として誘うのではなく、男友だちを誘うのと変わらない感覚で誘っているのではと思われる回答がみられました。普通に他愛のない話で盛り上がりながら飲んだり食べたり、共通の趣味を楽しんだり、気が合うから暇をつぶすために声をかけてみたり……。ともするとデートをしているように見えることもあるかもしれませんが、そこに恋愛感情はないようです。
二人きりで会っているとき、告白するのはあり?
二人きりで会っているときは、距離を急速に縮めるまたとないチャンス。その相手が好意を寄せる男性なら、この機に乗じて告白までもっていきたいところではありますが、実際のところ成功率はどの程度なのでしょうか。
二人きりで会う=付き合える?
Q.二人きりで会おうと誘った女性に、もし告白をされたら付き合いますか?
はい(88.6%)
いいえ(11.4%)
※有効回答数289件(「二人きりで会うために、女性をデートに誘ったことがある」と回答した人)
こちらもかなり高い割合で、前向きな回答をしているといえます。しかし、「いいえ」と回答している男性の心理が気がかりです。
付き合わない理由
時期尚早
・「関係として、そこまで育ってない場合は付き合わない」(39歳/建設・土木/技術職)
・「まだ仲よくなっていないから。何度か会ってから考えたい」(24歳/機械・精密機器/その他)
付き合う前提ではない
・「時と場合によるだろうけど、必ず付き合うとは考えられない」(32歳/食品・飲料/その他)
・「デートに誘ったからといって、付き合うとは断定できないから」(33歳/医療・福祉/専門職)
たまたま誘っただけだから
・「時間つぶしのために会っただけだから」(36歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「ご飯を食べたかっただけなので」(34歳/医療・福祉/専門職)
男性の目的を果たすために、たまたま誘いやすかっただけという悲しい事実もありました。一方で、しかるべき経過を経て付き合いたいというコメントからは、石橋を叩いて渡るタイプの男性が意外にも多いという印象を受けます。また、実際に会ってみた結果思いのほかときめかなかったなど、実際に二人で会うことで付き合う対象から外れてしまうケースもあるようです。
二人きりのデートで試したい、彼をドキッとさせる方法
二人きりで会う機会を得られたということは「面接で最終選考まで勝ち進んだ」という心境に近いものがあるのではないでしょうか。ここでは、男性が女性と二人きりで会った際、実際に心を動かされた事例をご紹介します。
二人きりで会って、ドキッとした男性は84.4%
Q.女性と二人きりで会って、ドキッとしたことはありますか?
ある(84.4%)
ない(15.6%)
※有効回答数289件(「二人きりで会うために、女性をデートに誘ったことがある」と回答した人)
その他大勢の中では際立つことが難しくても、二人きりであれば男性の注意は相手の女性に向きやすいと言えるでしょう。女性側はこの最終段階でもっとも有効なアピールをしたいところですね。どんな言動にドキッとするのか、男性たちに聞いてみました。
男性をドキッとさせるテクニック
普段とのギャップ
・「普段見ない格好や化粧がいつもとちがうとき」(28歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「いつもよりオシャレな格好で来たとき」(37歳/運輸・倉庫/その他)
自分に気があると感じさせる
・「自分に気のあるようなことを話してくれたとき」(34歳/その他/その他)
・「私も二人きりで会ってみたかったと言われたとき」(37歳/その他/その他)
次を予感させる言葉を言う
・「次もまた行きましょう、みたいなのがあったとき」(30歳/自動車関連/技術職)
・「今日楽しかったから、今度また会おうよと言われた」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
素直に気があることを悟ってもらうほうが効果的なようです。ファッションやメイクが普段とちがうということは、それだけで「その男性のためだけに特別に準備した」ととらえられても不思議ではありません。予想外の相談をされることなども「自分はほかの男性より特別だ」と思ってもらえる可能性があるので、そういったことで距離を縮められるのではないでしょうか。
二人きりで会う男性心理を理解して、彼との距離を縮めよう
二人きりで会うということは、高確率で「脈あり」といえるかもしれませんが、わずかに異なる例もあるようです。二人きりで会えたからといって、必ずしも恋愛が成就するとは断言できないことも。けれども、もし相手に好意を寄せているのであれば、「二人きりで会えてうれしい」という気持ちを素直に伝えてみるのもよいのではないでしょうか。
(前田ハナ)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年5月28日~5月29日
調査人数:391人(22~39歳の未婚男性)