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【彼女と喧嘩】ヒートアップする前に仲直りする方法

藤奈子

付き合っていれば、彼女と喧嘩をすることもあるでしょう。久しぶりに喧嘩をしてしまった、はじめて喧嘩をしてしまった、いつも喧嘩をしているけど本当は喧嘩をするほど仲がいい……などなど。カップルの数だけ喧嘩があるのかもしれませんが、喧嘩をしてしまうと後味が悪くなるもの。それでもきちんと仲直りしたいですよね。今回は、彼女と喧嘩したことのある男性を対象としたアンケートから仲直りのヒントについてご紹介します。

彼女に嫌われたかも……。カップルの喧嘩の原因

普段は一緒にいて楽しくて大好きな彼女だけど、いつも仲よしでいられるとは限りません、誰だってささいなことから喧嘩になってしまうことがあります。ではカップルが喧嘩してしまう原因はどのようなものなのでしょうか。男性アンケートから探っていきます。

彼女と喧嘩をしたことがある?

 

Q彼女と喧嘩したことがありますか?

はい(47.7%)
いいえ(52.3%)
※有効回答数386件

ほぼ半数近くの男性が「彼女と喧嘩したことがあるか?」という質問に「はい」と答えています。やはり多くのカップルが喧嘩を経験しているのですね。

彼女と喧嘩をしてしまった理由

些細なことで

・「些細な言い争いが喧嘩に発展した」(39歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「些細なことで冷たい態度をとってしまった」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

面倒くさくなった

・「面倒くさいことを頼まれ、機嫌が悪かったので断ったら喧嘩になった」(34歳/商社・卸/事務系専門職)

・「相手をするのが面倒くさくなって、適当な対応をしていたら余計怒り出してしまった」(36歳/機械・精密機器/その他)

イライラしてしまった

・「行動にイライラして当たってしまった」(37歳/金融・証券/事務系専門職)

・「イライラしてつい当たってしまった」(37歳/不動産/営業職)

女性関係

・「ほかの女性と2人で飲みに行ったことで怒らせた」(30歳/自動車関連/技術職)

・「知り合いの女性と話したら、浮気だと勘ちがいされて喧嘩になった」(37歳/機械・精密機器/その他)

基本的には些細なことで喧嘩になるようです。また、男性側の女性関係に関しては彼女の嫉妬による喧嘩につながります。気を許した関係だからこそ、ちょっとしたことでも喧嘩になりやすいですし、愛しているからこそ女性関係で喧嘩になってしまうのかもしれません。

プレゼントやメールなど。成功した「彼女との仲直り方法」

では、どのようにして仲直りができるのでしょうか。彼女との仲直りに成功した方法についてアンケートで聞いてみました。

喧嘩をしたら彼氏・彼女どっちから謝る?

Q彼女と喧嘩した時、だいたいどちらから謝ることが多いですか?

彼氏(83.2%)
彼女(16.8%)
※有効回答数184件(「彼女と喧嘩したことがある」と回答した人)

この質問では圧倒的に「彼氏」と回答している人が多いようです。男性は彼女と喧嘩してしまうと、素直に自分から謝ることで、彼女の機嫌をよくしようと必死になるのでしょうか。この回答結果をみると、男性は好きな女性に弱いといえるのかもしれません。

実践した仲直りの方法

自然のままに

・「特に謝ったりせず自然と……」(37歳/その他/事務系専門職)

・「自然と仲直りできます。もともと仲がよいので」(35歳/金融・証券/事務系専門職)

時間を空けて謝る

・「時間を空けて、しっかりと理由をつけて謝る」(37歳/その他/その他)

・「少し時間を置いてから、直接言うか、あるいはメールする」(39歳/その他/事務系専門職)

直接会って謝る

・「何も言わずに急に会いに行って、直接謝ります」(34歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「直接相手を前にして謝った。そして、相手の機嫌が直るまで待った」(39歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

プレゼントを渡した

・「誕生日が近かったので、上乗せしてプレゼントを贈った」(22歳/電機/技術職)

・「買い物をしてプレゼントをあげてご機嫌をとったりする」(34歳/食品・飲料/事務系専門職)

スキンシップ

・「口では限界がある。重要なのはスキンシップ」(34歳/ソフトウェア/事務系専門職)

・「ギュッとハグした。そうしたらなんとなく落ち着いてくれた」(38歳/金融・証券/事務系専門職)

男性によって仲直りの方法はちがいますが、素直に謝ってしまうケースが多い印象です。そして男性が必死に彼女の機嫌をとるのに対して、気がつくと自然に仲直りしているというカップルたちもいました。

また、プレゼント作戦で彼女の心を取り戻すツワモノや、スキンシップをとって彼女への愛を伝える男性も。方法はちがえど、彼女の機嫌をとるためにあの手この手でがんばって仲直りしている姿が目に浮かびます。

仲直りするための注意点

彼女と喧嘩後、うまく仲直りするために気をつけたほうがいいことはあるのでしょうか。逆にもっと険悪な関係にならないために、どのようなことに注意したほうがいいのか、男性アンケートで聞いてみました。

 

Q仲直りがうまくいかず、ヒートアップさせてしまったことはありますか?

はい(31.0%)
いいえ(69.0%)
※有効回答数184件(「彼女と喧嘩したことがある」と回答した人)

仲直りをしようとしても思うようにいかず、何かをきっかけにしてヒートアップし、なおさらこじらせてしまったという男性が少なからずいることがわかります。

ヒートアップしてしまった原因

しつこく言いがかりをつけられた

・「最初は謝っていたが、しつこく言ってきたのでこちらからヒートアップした」(39歳/情報・IT/技術職)

・「謝っても言いがかりをつけられて、ヒートアップした」(30歳/医療・福祉/専門職)

謝罪の仕方がダメだった

・「謝り方が適当だと怒られてしまった」(35歳/自動車関連/営業職)

・「ひたすら謝っていたら、本当に心から謝っているの? と火に油を注いでしまった」(30歳/その他/販売職・サービス系)

口論に発展した

・「単純に、売り言葉に買い言葉みたいな感じになった」(38歳/情報・IT/技術職)

・「向こうが言ってきたことに言い返しているうちに、大喧嘩になった」(33歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
素直に謝って許してもらうつもりが、逆に彼女から言いがかりをつけられ、さらに喧嘩になってしまうこともあるようです。また謝罪の仕方ひとつとっても、誠意が感じられないものはNG。そこからヒートアップしてしまうことも珍しくありません。どちらかが冷静でない場合や、怒りがおさまっていないタイミングでの謝罪だと、仲直りの方向性からそれてしまい、余計にお互いの関係にヒビが入ってしまうようです。

仲直りする時に気をつけたいこと

きちんと自分が悪かったと認める

・「仲直りするときに自分の悪かったところを認めて改善する」(36歳/情報・IT/技術職)

・「自分が直せそうなところは素直に謝って直す」(37歳/その他/その他)

時間を置く

・「2人ともしばらく時間を置き、冷静になってから謝る」(32歳/その他/事務系専門職)

・「冷静になる。時間を置いたほうがいい」(29歳/その他/その他)

謝り倒す

・「とにかく平謝りすること。こちらが折れることが大事」(37歳/金融・証券/事務系専門職)

・「とにかく謝る。謝るしかない」(32歳/その他/その他)

余計なことを言わない

・「仲直りするときは余計なことを絶対に言わない」(28歳/その他/事務系専門職)

・「なるべく反論せず、できるだけ話を合わせる」(37歳/その他/その他)

仲直りをするため、あれこれとスキルを身につけている男性も多いようです。きちんと自分が悪かったと認められなければ、また喧嘩をしてしまう原因になるかもしれません。時間を置いたほうが、お互い落ち着いて状況を把握できるでしょう。

また、とにかく仲直りしたいという気持ちを全開に、謝り倒すというのもひとつの手段です。余計なことは言わないという意見をあげた男性もいました。

仲直りしたいのに。彼女から別れ話を切り出されそうになったら

仲直りをしようと方法を模索しているうちに、彼女から別れ話を切り出されてしまうことも。アンケートの結果から、喧嘩から別れへ発展してしまう可能性を見ていきます。

 

Q仲直りしようとして、彼女から別れ話を切り出されそうになったことはありますか?

はい(35.9%)
いいえ(64.1%)
※有効回答数184件(「彼女と喧嘩したことがある」と回答した人)

「はい」と回答した人は半数以下という結果に。逆に仲直りしようとして別れ話になったことのない「いいえ」と答えた人が、半数を上回りました。さすがに仲直りしようと思ったタイミングで別れ話になってしまうと、男性はかなり落ち込んでしまうことになるでしょう。

彼女との別れを回避する方法

話題を変える

・「自分でうまく話題をそらして話を切り出した」(34歳/その他/販売職・サービス系)

・「その場で彼女の好きな話を切り出して、強引に話題を変えた」(34歳/その他/販売職・サービス系)

回避できない

・「いろいろ話したけど、回避できなかった」(35歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「回避はしていないが、彼女のほうが落ち着いて別れなかった」(36歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

謝りまくる

・「とにかく謝って気が済むのをまつ」(35歳/医療・福祉/専門職)

・「とにかく謝ってひたすらご機嫌をとったりする」(34歳/食品・飲料/事務系専門職)

改めて相手への好意を伝える

・「自分は、これからもずっと一緒にいたいと話した」(32歳/情報・IT/その他)

・「好きだと、大事だと、とにかく伝えた」(34歳/その他/販売職・サービス系)

いざ女性側に別れを切り出されてしまうと、男性は仲直りしようと必死になる印象が見られました。ただひたすら謝罪し続ける人もいれば、必死にごまかしてなんとか切り抜ける男性、また改めて好きだという好意を告白する男性までもいるようです。

喧嘩は彼女を深く知るきっかけにもなるかも

喧嘩するほど仲がいいとはいいますが、実際に喧嘩をしてしまうと好きな彼女との仲は険悪になり、最悪な場合だと別れてしまうことも。彼女との関係を継続していきたいのであれば、喧嘩をしてしまったときも、素直に謝る、誠意を伝えるなどすれば、きっと相手にも気持ちが伝わるはずです。

喧嘩はお互いの気持ちを再確認するきっかけにもなります。喧嘩後の対応によっては、お互いの絆を深め合い、今まで知らなかった彼女を深く知ることができるチャンスになるかもしれませんよ。

(藤奈子)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年3月27日~3月28日
調査人数:386人(22~39歳の未婚男性)

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