お金が足りない! ゲストにバレずにケチれる結婚式費用はこれ!
多くの友人や親しい人たちにお祝いしてほしい結婚式。でも、いざ結婚式の準備中に費用がかさんで足りなくなりそうなとき、ゲストにバレずにこっそりケチっても大丈夫そうな部分って何だと思いますか? 社会人女性に聞いてみました。
料理
・「料理。質を落としてもあまり分からないと思うから」(27歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「メニューの種類やボリュームを残して、内容を変える」(28歳/医療・福祉/販売職・サービス系)
・「食事のときのドリンクの種類を少し減らす。飲み放題をやめる」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
「みんなあまり食べないから大丈夫」という回答がある一方で、実は、「一番バレやすいから料理はダメ!」という意見も多数。本当のところはどうなんでしょう?飲み放題をやめるなどの対策は、案外大きい節約になりそうですね。
ウエディングドレス、花嫁衣装
・「ドレスの質、そんなに見ていないので」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「自分のドレスのお色直しの回数や小物類。正直、靴とかアクセサリーまで大してみんな見てないと思うから」(33歳/不動産/専門職)
・「和装の場合、安いものと高いものであまり違いがない。というより、素人は見分けがつかないから大丈夫」(34歳/その他/その他)
衣装は、花嫁としては一番こだわりたい部分。とはいえ、ゲストへのおもてなしの質を落としたくないとなると、背に腹は代えられない……。お色直しの回数を抑えるだけでもけっこう予算は変わってきますよね。それにしても「大してみんな見てないから」という、冷めた理由があって、ちょっと驚きました。
ゲストへの引き出物
・「引き出物。カタログなら好きなものを選べてある程度満足してもらえそうなので、こっそり額を下げる」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「引き出物。ネットなどで頼むと安く済むものもある」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「引き出物です。結婚式の後の事なのでバレにくいと思います」(33歳/ソフトウェア/事務系専門職)
カタログやインターネットを駆使すれば、予算がぐっと抑えられそうという回答が多数ありました。いまだに多くの引き出物をよしとする地域もあるようですが、そうでなければ、便利なアイテムは利用すべきですね。帰りの荷物にならずに自宅に届くのは、ゲストにとっても案外うれしいかもしれません。
招待状やプロフィールビデオなど
・「招待状や席次などはロフトなどでパソコンで作れるものがあるし、ムービーもソフトを買えば作れる。ものによってクオリティが高いものが作れる」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「ムービーや招待状、ウェルカムボードやプチギフトを自分で作る」(31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「プロフィールビデオやゲスト向けのビデオ等を手作りする」(31歳/その他/事務系専門職)
一番多かった回答が“自分たちでできるものは自分たちでする”。その代表的なものが、招待状やビデオの手作り。実は最近、手作りのアイテムを取り入れた結婚式は、おもてなし感があふれていてオシャレと、ゲストにも大人気なだけに、オススメなようです。
会場のフラワーアレンジ
・「会場に飾る花のランクを下げる。生花は結構高いものなので、微妙に変えるだけで費用が抑えられそう」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「お花とかはどうせみんなの記憶にあまり残らないからケチっていいと思う」(32歳/建設関係
・「会場の装飾代。生花を減らしたりするだけでだいぶ変わってきそう」(31歳/その他/その他)
たしかに装花は、高砂や各テーブル、受付など、飾る場所も多いだけに大きなポイントになります。セットになっている場合も多いので、どうしてもこだわりたい花や色がないのであれば、ワンランク下げたり、花の種類を変えたりしても、意外とわからないかもしれませんね。
まとめ
夢がふくらむと、あれもこれもと予算もふくらむのが結婚式。どんな式にしたいのか、自分は何にこだわりたいのか、今一度冷静になって見直してみれば、意外と倹約ポイントも見えてくるのかもしれません。手作りのおもてなしが流行っているだけに、好評だった実例などがサイトや雑誌に数多く紹介されているので、それらを参考にするのも一考。単に“ケチる”わけじゃなく、賢く取り入れながら、スタイルも予算も納得するものにしたいですね。
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数119件(22歳~35歳の働く女性)
(フォルサ/はらだやすこ)
※この記事は2016年09月01日に公開されたものです