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【LINE&メール術】たったひとことなのに効果は絶大! 男性のハートに刺さる、女性からのひとこと射的メッセージ術

中島泰成

テク3:私には、わかるんです

あなたの良さは、わたしにはよくわかってますよ!というアピールです。「好きな人を振り向かせたいなら、ほめるのが基本! タイプ別・彼の心に刺さる“ほめLINE”」でも紹介しましたが、上手に彼をほめるにはいろんなテクがありますので、さらにここで紹介してみたいと思います。

★優しさを理解する優しさメッセ
「わかります。だって、〇〇さん優しい人だもん」

優しい人だもんのひとことは、僕のことをわかってくれている。男にそう思わせます。優しさを理解する優しさメッセに彼は射抜かれること間違いなしです。

★おもしろメッセ
「〇〇さん、おもしろいですよ。家に連れて帰りたいもん」

面白くないけど、自分のことを面白いと思っている彼に対して、効果的なメッセです。家に連れて帰りたいって、ひょっとしてこの子なら、僕のそばでずっと笑ってくれる。ここまで勝手に妄想してくれますから。


★鞭とアメッセ
「〇〇さんの顔タイプじゃないです。けど、好きですよ(笑)」

落としておいて、やっぱり好き。好きと書くのが恥ずかしいなら、(笑)で緩和させましょう。それって本気で好きなんじゃ?男の痛い妄想力をフルに発揮させられます。

★モテ男錯覚させメッセ
「そんなこと、みんなに言ってるんでしょ」

自分がモテると勘違いしている彼に効果的なメッセージです。勘違いさせて、持ち上げて、掌で転がす。もう、彼はあなたのものです。

テク4:彼に勇気を出させるとっておきのひとこと

ここまで読んでいただいた方は、「え? こんなメッセージがいいのかな??」と思ったかもしれませんが、これは、男心をよく分かる男の私からの提案です。

代筆屋の私が文章を書くときに心がけていること。それは、『相手と自分は違う生き物』だと意識することです。いくらあなたが、「この文章は素敵できっと彼の心に届くはず」そう思って書いても、大抵は失敗に終わります。

なぜなら、あなたと相手は違う生き物だからです。誰一人として同じ生き物はいない。
まして、男と女は地球人と宇宙人ぐらい違います。

そこを意識したうえで、プロの代筆屋が使うとっておきのメッセージを教えます。

「私は、5年後、10年後、後悔したくないから」

これは、彼に対して、早く仕掛けないと、あとで後悔しても知らないよ。そんなニュアンスを含んだメッセ―ジです。でも、そこで、あえて相手に注意するのではなく、「私はこう思うの」と書くことで、相手を素直にさせて、ハッと気づかせることができます。人生は一度きり、彼に勇気を出させるきっかけを与えてあげると、恋のハードルは低くなります。

ただし、テク4のメッセージは、テク1~3を試してから、トドメの一撃として使うようにしてくださいね。

彼の心を射貫く勘所は人間の基本欲求にあり

彼をズキュンとさせるひとこと射的メッセージ術のポイントは、『あなたは私にとって唯一無二の人』と思わせることです。

マズローの欲求と言う言葉、聞いたことありませんか? 人間の欲求を5段階のピラミッドで表した図が有名です。人というのは『自分のことを一番に考えてほしい』生き物であって、それが正常な人の欲求と言われます。

きっと、あなたもそうですよね。ということは、彼もそうです。欲求を満たしてあげる言葉を送ってあげれば、彼は絶対に喜びます。

つまり、ズキュンというのは、「この子、僕のことだけを考えてくれていたんだ!」と自己欲求を満たされた瞬間に来る反応なのです。

(中島泰成)

※この記事は2016年01月06日に公開されたものです

中島泰成

京都府生まれ。代筆屋、行政書士。1998年、高校卒業後、アメリカロサンゼルスへ留学。帰国後法律の勉強を始め資格試験に挑戦。行政書士となるも仕事がなく、偶然入った本屋で小説『代筆屋』と出会い代筆屋をはじめ、結果それがテレビ、新聞などで紹介されることに。
初の書籍『心を動かす魔法の文章術』(立東舎)が、11月25日に発売予定。
「告白」「復縁」「お礼」「謝罪」「遺言書」など、あらゆる分野の相談を受けている。悩みを抱える人、人生の岐路に立つ人、伝えたい気持ちを抱えている人と向き合い、手紙に書くことで、人生を変えるお手伝いをしている。

HP:http://www.daihituya.com/

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