お金のせいで恋が疲弊!?　男のプライドを枯らす言動＆対処法

■男性はプライドの生き物。極力、彼を立てる

これはよくあるんだけど、「どうせいずれ結婚するんだから」と勝手に考えて、いろいろな出費をごっちゃにしてしまうこと。これは危険です。たとえば、車を買うのに、2人でどうせ乗るし、と何割かカンパしたり。お店の会計時に自分が払ってしまって、彼に請求もせず、「どうせいずれ2人の家計はいっしょになるし」なんて思ってしまうのもよくないです。そうやって勝手にごちゃごちゃにしていて、いざ別れることにでもなれば、ドロドロの言い争いになるのは目に見えています（実際、そういうことで揉めている男女に相談を受けたこともあります）。ですから、結婚するまでは、お金のからむものはきちんとわけておくことをオススメします。

そして、最後ですが、私の持論。そもそも、結婚生活をまともに送れるような経済状態にない男性と付き合うのは慎重にしたほうがいいと思います。男性も、自分の生活でカツカツなときは、恋愛どころじゃない、という人も多いです。ある程度自分の力で生活できて、相手も幸せにできる心の余裕があってはじめて、付き合ったりできるんだと思うんですね。

もしも、自分にかなりの稼ぎがあって、貯金もあり、結婚しても男性をサポートしながら生きていけるという自信があるのならば、もちろん止めはしませんよ。何気に、私のまわりには、そういう男女逆転カップルも多々存在しますしね。でもその場合も、男性を立てることは必須です。男性のやる気をそぐような、何から何まで面倒見てしまうようなことは絶対避けて、なるべく男性が一日でも早く自力で稼いで、「彼女を喜ばせるためにがんばろう！」と思うように仕向けることが大事です。男性っていうのは、プライドの生き物ですからね。

いかがでしょうか。お金というのは、生活に直結しています。お金のことが絡むと、恋愛感情はあっという間に消耗してしまいます。ですので、普段から、自分の中にルールを設けて、どんな相手でも、厳しくルールに従って行動するといいと思います。恋は盲目ですから、あとからはっと気づいて泣くようなことのないように。ちょっと冷静になったときこそ、頭に叩き込んでおくといいと思います。
それでは今回のまとめです。

※この記事は2013年11月14日に公開されたものです