つらい冷え症! 夏冷えには漢方薬で対処しよう
~約2週間後の再診~
草鹿砥先生「どうですか?」
H美「手足はまだ冷えますが、以前よりはましです。頭痛や腹痛の回数は減りました!」
草鹿砥先生「ちょっと手を触らせてください。まだ冷たいですね。でも頭痛や腹痛の回数が減っているのであれば、このまま続けてみましょう」
H美「はい」
~さらに2週間後の再診~
H美「だいぶ冷えが改善されてきました!」
草鹿砥先生「手も前よりあたたかくなりましたね。腹痛や頭痛はどう?」
H美「かなりいいです。痛みも減ったし、お腹の張っている感じも減りました。生理の前は特にお腹が張りやすかったのですが、今回は全然気にならないまま生理がきました。それにいちばんびっくりしたかも」
草鹿砥先生「それはいいですね。痛みの一因は冷えなので、痛みが減っているということは体があたたまってきているということです。このまましばらく、服用を続けてみましょう」
H美「はい!」
~とある日、オフィスでランチをしているG子とH美~
G子「前はオフィスが寒いから、せめて昼休みは外に出たいと思っていたけれど、いまはオフィスでお弁当を食べられるまでになったよ」
H美「本当にこんな日が来るとはね」
2人「……(幸せそうにまったり)」
G子「これまで運動しても、外側からあたためたりしても、なかなか改善しなかったのに不思議だね」
H美「やっぱり内側からあたためるっていうのは大事なんだね」
G子「冷え対策はいろいろしていたけれど、冷えってしぶといものだから、首にストールを巻くとか夏の果物を控えるとか、まだできる対策があるってわかったのもよかったよ」
H美「そうだね。冷えは万病の元というし、気をつけなくては……」
カン子先輩「その不調、放っておいたら、よくないよ!」
2人「……?」
カン子先輩「自分の体と日常的に向き合ってメンテナンスをすることは、大人の女性の嗜みよ! ホホホホホ!」
G子「カン子先輩……いつも言うだけ言って去っていくよね」
H美「うん、いい人なんだけどね……」
※効果には個人差があります。漢方薬の服用は病院の診断を受けてからをおすすめします。
(取材協力:草鹿砥千絵、構成:小川たまか)
※画像はイメージです
※この記事は 総合医学情報誌「MMJ(The Mainichi Medical Journal)」編集部による内容チェックに基づき、マイナビウーマン編集部が加筆・修正などのうえ、掲載しました(2018.06.28)
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください
※この記事は2013年07月26日に公開されたものです