【良縁遠ざけ女子】「ひとりで何でもできそう」な女性が恋愛で損するワケ
「幸せな結婚につながるような恋愛がしたい!」と思っていても、なかなか「いい出会いがない」と嘆いている女性は少なくないはず。もしかしたら、自分では気がつかないうちに、出会いのキッカケを逃してしまっているのかも……。そこで、恋愛・婚活研究所主宰のにらさわあきこさんが、「良縁を遠ざけてしまうNG行動」を毎回ご紹介。解決のヒントをチェックして、素敵な異性を引き寄せる女性へと近づいて♪
●今回の良縁“遠ざけ行動”は?
「何でもひとりでできると思われてしまう」
「君はひとりでできそうだよね」「男なんていらないでしょ?」――なんて思われたり、言われたりしたことのあるみなさま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。取り立てて“できる女”と言うわけではないけれど、「○○ちゃんは、俺がついてなきゃダメだよね」と思われるような「○○ちゃん」には、いつだってなれない……。いったいどうしてなのでしょうか。
●男性は女性に「頼られたい」生き物
男性に「俺がついていなくても大丈夫でしょ」と思われてしまう女性は、「相談ベタ」「頼りベタ」である可能性が高いです。
「モテる女性は相談上手」と言いますが、世の中には「相談があるの」と言っては男性(イケメン)を呼び出して、気がつけばイケメンと付き合っているような女性っていますよね? 彼女たちは男性をうまく「盛り立てる」態勢ができているからモテるのですが、そこにこそヒントがある。
つまり、男性は女性に頼られて、盛り立ててほしい生き物なのです。それをまずはおさえておきましょう。
●男性は自分を確立したい
というのも、男性は女性が思っている以上に「自分を確立したい」という欲求を持っています。自分が「この世に生まれた意味」を確認したいと常に思ってるのです。一方の私たち女性は、女性であるというだけで、世の中に生まれてきた意味を無意識に知ることができています。なぜかというと「産む性」だから。つまり、実際には出産しなくても、生まれてきた価値を本能レベルで知っているというのです。
だけど、男性はちがいます。女性に「選ばれない」限り、産めない。つまり“男性群”の中で勝ち抜かなければ、生まれてきた意味を実感することができないという説があるのです。
●男性を格好よくするのは女性の義務
だからか、男性は、女性のあなたが思っている以上にいつも「競争」にさらされています。「世の中で、今、自分がどれくらいの位置にいるか」という(女性にとってはどうでもいい)ことを真剣に考えているのです。そのために、男性は自分を頼り、「格好いい」と言ってくれる女性が傍らにいると安定します。
「イケているんだな、俺」=「できることがあるんだな」=「役に立っているんだな」と、生まれてきた意味を女性から教えてもらえるからです。
そしてそう思った男性は、「頼ってきた子に尽くしたいな」と思います。結果、無意識のうちにその子を好きになり、恋が動いていくのです。
で。
ここからが肝心なのですが、そんなふうに男性に思わせるのは、実は女子の務めなんですね。「男性がやってくれないから」と口にする女性は多いようですが、女性が先に「男性を頼る」から、男性は頼らせてくれるのです。
●まとめ:「何でもひとりでできると思われてしまう」あなたへのアドバイス
つまり、あなたが他人から「ひとりでできそう」と思われているならば、あなたは今後、意識的に男性を頼っていかねばなりません。なんでもいいから相談をしたり、お願いをしてみたりして、身近な男性を「格好いい人」にしていくことを意識して行いましょう。
そして男性に何かしてもらったら「ありがとう」と言うのも忘れずに。「ありがとう」と言われて初めて男性は「役に立ったんだな」と理解する。これも一緒に覚えておきましょう。
(文:にらさわあきこ イラスト:カツヤマケイコ)
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第3回:引きずり中の「過去の恋愛」を克服する、たったひとつの方法
第2回:「待ち」一辺倒はNG! 受け身でも○○はすべし
第1回:「女子会ばかり」=「非モテ」につながるワケ
※この記事は2016年06月29日に公開されたものです