もうやさしくしないで(惚れてまうやろ)な出来事【イラストコラム】
日常の些細な出来事のなかに、ちいさなやさしさや気遣いが含まれているときがあります。
ふいに感じたあたたかいものに、素直になれない我々は、「もうやさしくしないでー!」と心の中で叫ぶのです(なぜなら惚れてまうからや)。
・電車で寝ていたとき膝から落ちた文庫本をひろってくれたサラリーマン(純粋にイケメン)。
・新宿にいるキャッチの去り際のやさしい一言。
「最後に一言、言わせてください、お姉さん美人ですよ」(技とはわかっていても……もはやブスって言われた方がマシ)
・レッドブルをすごく探してくれたコンビニ店員(店裏まで探しにいってくれて、お会計おわり「お疲れさまです」って言いながらレッドブル渡してくれた)。
……つくづく「惚れてまうやろ」のハードルが年々下がっている。
もうやさしくしないでー!?
文・イラスト MARI MARI MARCH(マリマリマーチ)/OFFICE-SANGA
※この記事は2015年08月16日に公開されたものです