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目指せ大人女子!常識マナー講座「結婚・妊娠の報告」編

働くアラサー女子の一大イベントと言えば、やっぱり「結婚」です。彼との結婚が決まって幸せいっぱいなこの時期。気になるのが「会社には、いつどんな風に報告するのか」という点です。会社の人にも気持ちよく祝福してもらうために! 最低限知っておきたいマナーを紹介します。

【知りたい? 知りたくない? 元カレの結婚報告】

式の日取りが決まったら

働く女子にとって、職場への結婚報告は気を使うものです。しかし結婚には様々な事務手続きも伴いますから、「いつまでも報告しない」というわけにもいきません。まず意識したいのは、報告のタイミングについてです。一般的には二人で結婚を決めた後、お互いの親に挨拶に行き、結婚式の日取りを決め、式場を押さえることになります。

会社へ報告するなら、このあとがベストなタイミングです。新婚旅行の予定があるなら、それも踏まえて話をしましょう。式までの期間が3~4カ月ほどあれば、十分だと考えられます。

直属の上司に伝える!

報告の際、タイミングと共に悩むのが、「いったい誰に報告するのか」という点です。絶対に避けたいのは、「社内のうわさでなんとなく上司の耳に入り、上司から問いただされる」というケースです。こんなことになる前に、正しい相手にきちんと自分の口で伝えましょう。

伝えるべき相手は、「自分のことをよく知ってくれている、偉い人」です。同じ部署の上司がそれにあたる場合がほとんどでしょうが、小さい会社の場合、それが社長であるケースも。「いついつに、結婚することになりました」という報告と共に、結婚後の仕事についてどう考えているのかも、伝えておきましょう。

妊娠の報告は……?

ある意味で結婚報告よりも女子を悩ませるのが、「妊娠」についての報告です。妊娠は、これからの仕事にも大きく関わってくること……しかしその反面、とてもデリケートな事実でもあります。あまり早い時期に報告し、その後万が一のことがあれば……自分もそして会社の人たちも、気まずい思いをすることになります。

結婚報告以上に、気を使うものだと言えるでしょう。

とはいえ、妊娠している女子にとって、何よりも大切なのはお腹の赤ちゃんの命を守ることです。会社には、妊娠している女子への配慮が義務付けられていますから、早めに報告し、適切なサポートをお願いするのも大切なこと。

一般的には、流産の心配が減る「胎児の心拍確認後」や安定期に入る5カ月前後に、会社への報告をする方が多いようです。この場合にも、信頼できる直属の上司に伝えるのが良いでしょう。

職場に先輩ママがいる場合には、相談に乗ってもらうのも良いですね。

結婚や妊娠はプライベートなことですが、実は会社にも大きく関わってくることです。「どう行動しても自分の自由」と考えるのではなく、「一緒に働く仲間に、なるべく迷惑をかけないように」という点を意識してみてください。

※この記事は2015年01月14日に公開されたものです

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