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成功率は16%!? エイプリルフールは2人に1人「誰かにうそをつく」

エイプリルフールのうそにうっかりだまされてしまったことはありますか?

カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)は、Tカードを利用している男女1,265名のT会員を対象に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、「エイプリルフールに関するアンケート調査」を実施した。

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同調査において、エイプリルフールのうそにうっかりだまされてしまったことがあるかどうかを聞いたところ、「ある」と回答をした人が35%という結果となった。性・年代別にみると、10~20代の女性が特に多く、43.3%がエイプリルフールのうそにだまされたことが「ある」と回答した。

【性・年代別】エイプリルフールのうそにうっかりだまされてしまったことはありますか?

続いて、エイプリルフールに誰かに嘘をついたことがあるかどうかを聞いたところ、半数近い45%の人がうそをついたことが「ある」と回答。一方、嘘をついたことがある人の中で、そのうそが「完全に成功した」「やや成功した」と回答をした人は16%にとどまり、成功率がそこまで高くないことが分かった。

エイプリルフールに誰かにうそをついたことはありますか?

そのうそは成功しましたか?

成功したうそが具体的に何であるかを聞いたところ、「妊娠したと、彼に驚かせた」(女性20代)や、「まだ結婚してない頃に『結婚しました!』の報告メールを送信したことがある」(女性30代)など、自分自身に関わるエイプリルフールのうそが成功率が高かった。逆に、成功しなかった人は、「言った自分が笑い出してしまった」(男性60代)や、「にやつき過ぎてばれた」(女性30代)など、うそをついた自分が先に笑ってしまって、最初から失敗してしまった人が多くいることが分かった。

また、エイプリルフールには、企業や報道機関もおもしろおかしいうそを、まるで本当のことのように発表することもあり、うっかりだまされてしまう人も少なくない。過去のエイプリルフールで印象に残っているうそを聞いたところ、最も多かった回答はBBC「空飛ぶペンギン」が選ばれた。これは、イギリスの放送局BBCが毎年エイプリルフールに実施しているうその番組で、「空飛ぶペンギン」は2008年に放送されたもの。地上を歩いていたペンギンがいきなり空を飛ぶ映像だ。

また、「うそ」と言えば思いだす音楽や映画、本が何であるかを聞いたところ、それぞれのジャンルにおいて最も多かった作品は、音楽では中条きよしさんの「うそ」(発売:1974年)、映画では甲斐谷忍さんのマンガ作品で2010年に劇場公開された「ライアーゲーム」と、1973年に劇場公開され、第46回アカデミー賞作品賞を受賞した「スティング」、本ではイソップ童話の「オオカミ少年」が選ばれた。

※この記事は2014年04月01日に公開されたものです

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