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単なる好意を恋愛感情にすり替える方法とは?「緊張する場所に2人で行く」

異性の友達に「LIKE」の対象にはされても、なかなか「LOVE」の対象になれない…。世の中には、そんな恋愛下手な人もいます。しかし疑問なのは、なぜ「LIKE」がなかなか「LOVE」に発展しないのかということ。

【20代男子の4割が恋愛感情がなくてもOK。60代はえり好み―米調査】

どちらも同じようなものじゃないの?そこで今回は「LIKE」をどうすれば「LOVE」へ発展させることができるのかをチェックしてみました。

男性は「LIKE」なしの「LOVE」が可能、女性は「LIKE」抜きの「LOVE」は不可能

男性と女性では、恋愛対象を選ぶ基準が異なります。例えば男性の場合は、自分好みの外見の持ち主かどうかで、恋愛対象かどうかを最初に判断することが多いようですが、女性の場合は相手と相性が合うか、信頼できる相手かどうかなど、じっくり内面を見てから恋愛対象かどうかを判断することが多いようです。

つまり男性は外見だけを見て、いきなり「LOVE」を始めることができますが、女性は相手への「LIKE」という気持ちを温めてから「LOVE」を始めることが多いのです。

男性の「LIKE」をくつがえすには

男性から「LIKE」はもらえているけれども、なかなか「LOVE」に発展しない。そんな時は、その男性がどんな相手に「LOVE」を感じやすいのかを研究してみましょう。例えば好きになった女性のタイプや、どんな外見の女性が好きなのかを知るのはとても重要です。

また見た目だけでなく、しぐさや振る舞いなど、全体的な印象も重要な決め手になります。

第一関門をクリアしたら、「シャクターの情動二要因理論」を使ってみよう

アメリカの心理学者シャクターは、人間が「感情」を覚える時は、まず始めに発汗・動悸(どうき)・血圧の上昇などの生理的な反応が起こり、その理由を考えた結果に、感情が生まれるという理論を提唱しました。それが「シャクターの情動二要因理論」です。

例えば人が「恋」を感じる時、人の頭の中では「異性を見て、鼓動が早くなった」→「なぜか?」→「答えは、恋をしたから」というような考えが、展開されていることが考えられるのです。

つまり「この生理的な反応は、どうして起こるんだろう?」→「恋だ!」と異性に感じさせることができれば、好意から恋愛へ発展することも不可能ではないということなのです。

ドキドキする場所、緊張する場所に2人で行ってみる

異性との関係が友人以上に発展しないなら、例えば夜景が美しいレストランや、カップルが多い場所、客が大盛り上がりしているライブ会場など、「ドキドキ」や「緊張」を感じやすい場所に2人で行ってみましょう。その場で感じた「ドキドキ」や「緊張」の、原因があなただという「感情のラベリング」が起これば、恋愛に発展しやすくなります。

ただし、この感情のラベリングが「違うもの」に結びついてしまうこともあります。例えば「緊張、ドキドキ」→「レストランの料金が高いせいだ!」と、他の感情(怒りや悲しさなど)に結びついてしまうことがあるのです。

こんなことのないよう、ぜひ「緊張やドキドキ」=「あなた」という方程式が生まれそうな場所を、デート先に選ぶようにしてみてくださいね。

女性は「LIKE」と「LOVE」が結びつきやすいのですが、そうとは限らないのが男性。ぜひ「LIKE」だけでなく、貪欲(どんよく)に「LOVE」を手にする方法を、あれこれと練ってみてくださいね。

※この記事は2013年10月14日に公開されたものです

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