パーカー1枚で過ごすなら何度から? 最高気温別におすすめの種類を紹介
カジュアルスタイルの定番として、性別年代問わず幅広く愛されているパーカー。
しかし、季節によっては1枚で快適に過ごせるのか、中にインナーを着込むべきか、迷う人も多いのでは?
そこで今回は、パーカー1枚でちょうど良い気温は何度からなのかを解説します。また、種類別でのおすすめのパーカースタイルも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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パーカー1枚で過ごせるのは何度から? 気温の目安
パーカー1枚で快適に過ごせる気温の目安は、15度〜20度といわれています。しかし、季節に合わせた素材を選べば通年楽しめます。
以下で、気温別におすすめのパーカーの種類や素材を詳しく見ていきましょう。
最高気温26度以上はジップのUVパーカー
最高気温が26度以上になる日はパーカーいらずの気候ですが、紫外線が気になるという人にはUVパーカーがおすすめです。通気性が良いものをチョイスすれば、夏のレジャーシーンでも大活躍。
また、汗をかいた時にすぐ脱げるよう、気温が高い時期はジップタイプにするのが良いでしょう。
最高気温21~25度は薄手のパーカー
最高気温21~25度は十分暖かいですが、夜になると冷え込む日もあります。そのため、アウターとして薄手のパーカーを持っておくと体温調節に役立つでしょう。
中は吸水性のある長袖シャツや半袖Tシャツにすると、汗をかいた時も快適に過ごせます。
また、薄手のパーカーをトップスにして、インナーとしてワンピースを着るなどのカジュアルなスタイルを楽しむ方法もおすすめです。
最高気温16度~20度は長袖の上にパーカー
最高気温16度~20度くらいが、パーカー1枚で最も過ごしやすい気温帯。
しかし、朝晩は冷え込む可能性もあるので注意しましょう。寒さ対策のために、インナーは長袖シャツやTシャツにしておくと体温調節が可能になります。
また、人によっては最高気温16度~20度でも肌寒いと感じる日があるかもしれません。その場合は、短い起毛タイプのパーカーや少し厚手の素材を選ぶなど、その日の天気や風の強さで選ぶのがポイントですよ。
最高気温10度~15度は裏起毛のパーカー
最高気温が15度以下になると寒さを感じやすくなり、通常のパーカーだと冷気を防げなくなってくるでしょう。そのため、裏起毛タイプのパーカーをトップスとして着るのがおすすめです。
また、インナーも保温性の高いものを着用すれば、アウターを重ね着しなくともしっかりと寒さ対策ができますよ。
ボトムスも同じく裏起毛タイプにしたり、保温性のあるタイツやレギンスをインナーとして履いたりして、体が冷えないように工夫しましょう。
最高気温9度以下はパーカーの上にアウター
最高気温9度以下は、12月から2月にかけての冬の冷え込みが厳しい時期。パーカーだけだと強い寒さを感じるため、さらにアウターを羽織るスタイルがおすすめです。
防寒性に優れたコートや、同じくカジュアルなスタイルでまとめられるダウンとの組み合わせがマッチするでしょう。首元の冷えが気になる人は、マフラーやネックウォーマーを着用すると◎。
パーカーを主役にしたいのなら、アウターはできるだけ装飾がないシンプルなデザインにするとおしゃれに着こなせますよ。
パーカーを1枚で着るなら15度〜20度が理想
パーカー1枚をコーディネートの主役にするのなら、15度〜20度の気温帯が最も快適に着こなせる時期といえるでしょう。
気温が高い日でもUV効果がある薄手のパーカーなど、機能面を重視したものなら夏のレジャーでも活躍するはず。
本記事を参考に気温とその日の天気に合ったものを選んで、パーカースタイルを楽しんでくださいね。
(文:#Lily_magazin/イラスト:爽あゆみ)
※この記事は2024年06月28日に公開されたものです