気温26度の日の服装は? 最高気温・最低気温別のおすすめコーデ
26度というと、最高気温の場合は5月下旬~6月や9月下旬頃、最低気温の場合は7月~8月頃に観測されます。気温に合う服装が分からない方や、季節に合ったコーディネートにお悩みの方も多いのでは? 今回は、気温26度の日におすすめのレディースコーデを紹介します。
おしゃれをしたくても気温で左右されることってよくありますよね。中でも「気温26度の日はどんな服装が良いの?」と悩んだことはありませんか?
そこで今回は、気温26度の日におすすめのコーディネートを最高・最低気温別に紹介します。
気温26度の基本情報と服装のポイント
「気温26度の日」といっても、それが「最高気温」なのか「最低気温」なのかによって気候が異なります。
まずは、最高気温26度・最低気温26度にまつわる基本的な情報と服装のポイントを見ていきましょう。
最高気温26度の場合
最高気温が26度になるのは、季節でいうと春から夏、そして秋です。月では、5月下旬〜6月、9月下旬に多い気温にあたります。
春は、寒い冬から暖かい季節に移り変わり、25度を超える日がチラホラ出てくる頃。秋は、暑い夏からだんだんと気温が下がり始め、20度後半の最高気温を観測する日が多くなる頃でしょう。
どちらも比較的過ごしやすい季節なので、お出かけが楽しくなる時期ですよね。
服装のポイント
最高気温26度を観測する時期の服装のポイントは「羽織りもの」。
日中なら軽装でもOKですが、朝晩は20度以下になる日もあります。気温差対策にカーディガンやシャツ、薄手のジャケットなどを合わせられるコーディネートがおすすめです。
<POINT>
・気温差対策で薄手のシャツやカーディガンがあると便利
・1枚で着るなら七分袖や袖をまくって着こなせるトップスを
・夏や秋はかごバッグやレザー小物で季節感をプラス
最低気温26度の場合
最低気温26度を観測するのは、季節でいうと夏で、7月〜8月にあたります。
日中の気温が30度を超えるような真夏日になることも多々あり、朝晩でもムシムシと暑い時期です。
服装のポイント
最低気温26度の日は、夜も気温が下がりにくいため、朝から半袖1枚でもOK。屋外で過ごす日は、ベタつきにくく風通しの良いものや、吸汗速乾性のある素材がおすすめです。
しかし、気になるのは紫外線。日中は日差しも強いため、気になる人は薄手のカーディガンやシャツを持っておくと良いかもしれません。室内では冷房対策としても役立ちますよ。
<POINT>
・半袖やノースリーブ1枚で夏らしく
・風通しが良くベタつきにくいリラックスアイテムをチョイス
・爽やかな夏カラーで涼しげに
【春】最高気温26度の時におすすめの服装は?
ここからは、最高・最低気温26度の日におすすめの服装を季節別に紹介します。
今回はカジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3タイプをピックアップ。気温と季節感を意識したコーディネートを厳選したので、服装選びに悩んでいる人はぜひトライしてみてくださいね。
まずは、春におすすめしたい最高気温26度の日のコーディネートをご紹介します。
カジュアルコーデの場合
肌寒さが残る春の季節。半袖よりもちょっと長めの5分袖トップスが大活躍します。カットソーでもニットでもOK。日中の暖かさにも、朝晩の気温差対策にもぴったりです。
ボーダーにデニムというカジュアルなスタイルには、フィット感のあるトップスをインした着こなしがスタイルよく見えます。デニムの他にも黒や白のボトムスで大人っぽく仕上げるのもおすすめ。
キャスケットやベレー帽などをプラスすればおしゃれ度が増すでしょう。
きれいめコーデの場合
ボリューム袖が魅力のふんわりブラウスは、きれいめコーデにもぴったり。シアー感があるものなら日中の暖かい気候も乗り切れます。あえてゆったりした落ち感のあるボトムスをチョイスすると、より大人っぽいスタイルになるでしょう。
足元はポインテッドトゥのパンプスで全体を引き締めるのがおすすめ。さっそうと歩く姿がカッコよく見えるでしょう。
また、レザーのバッグも高見え抜群。柄のスカーフをプラスしてバッグに巻くと、より華やかになりますよ。
シンプルコーデの場合
春に着るシンプルな半袖もしくはノースリーブのロングワンピースには、カーディガンやシャツで気温差調節するのが◎。さらっと肩掛けすることで、ラフなスタイルに仕上がります。
キャップをかぶることでカジュアルな雰囲気をプラス。シンプルコーデには、足首をすっきり見せるパンプスがおすすめですよ。
【夏】最高気温26度の時におすすめの服装は?
続いては、夏におすすめしたい最高気温26度の日のコーディネートをご紹介します。
カジュアルコーデの場合
初夏の陽気を感じる最高気温26度の季節でも、朝晩はひんやりとする日もあるでしょう。そんな時は、透け感のあるボリュームシャツコーデがおすすめ。顔周りが華やぐ爽やかなカラーをチョイスすると、より明るい印象になりますよ。
また、リラックスできるスリット入りパンツを取り入れれば軽やかに決まります。オフホワイトやグレー、ベージュなど薄めの色なら重たくなりすぎる心配もないでしょう。
存在感のあるボリュームサンダルとサブバッグがカジュアルに仕上げるポイントです。
きれいめコーデの場合
カットソー×パンツのシンプルな無地コーデは、^アースカラーのワントーンでまとめるときれいめに仕上がります。プチハイネックで首元をキュッと引き締めることで、ボリュームのある袖でもすっきりした印象になりますよ。
ワイドパンツにインすることで縦長ラインを強調し、脚長効果も期待できるでしょう。
小物は主張せず、コーディネートになじむヌーディーカラーのパンプスやサンダル、レザーバッグをチョイス。大人かっこいい雰囲気を演出してみましょう。
シンプルコーデの場合
爽やかな夏コーデとして、白のチュニックワンピースにデニムを合わせるのもおすすめ。タイトなボトムスがふんわり揺れるAラインのシルエットを引き立てます。プチハイネックやふんわり袖のものを選んでも◎。
また、ヒールのあるサンダルで足首からすっきり見せ、夏らしさを出してみましょう。アクセントとしてビビットカラーのバッグをチョイスすれば、より気分を盛り上げてくれますよ。
【秋】最高気温26度の時におすすめの服装は?
続いては、秋におすすめしたい最高気温26度の日のコーディネートを紹介します。
カジュアルコーデの場合
朝晩は肌寒く、日中は暖かい気候であることが多いこの時期は、薄手の5分袖カットソーがあると便利。ハイネックのものをセレクトすれば秋らしい印象になります。また、髪をまとめて首元をすっきり見せるのもポイントです。
フィット感のあるカットソーには、ゆったりしたワイドデニムパンツをハイウエストで着こなせば、シルエットもばっちり。色鮮やかなトップスの時は、ブラックのボトムスで落ち着かせてみましょう。
足元はまだサンダルでもOK。すっきり見えるレザーサンダルならワイドパンツも重たくなりすぎません。
また、長袖のシャツを持っておくと肌寒い朝晩も安心ですね。
きれいめコーデの場合
ほんのり透け感のある長袖シャツは最高気温26度の秋に大活躍。また、透け感があるゆったりしたトップスは風通しも良くベタつかないので、着心地も快適でしょう。
ボックスシルエットのハーフパンツがコンパクトにまとまり、ボリューミーな長袖シャツを引き立てます。
色味はブラウンやキャメル、小物はレザー素材のブーツやバッグなどをチョイスして、秋っぽく仕上げてみましょう。
シンプルコーデの場合
フェミニンなブラウスワンピースは、甘さを控えた黒が大人っぽいムードを引き立てます。長袖の場合は、膝上丈で大胆に足を出すことで軽やかになるでしょう。
無地のシンプルコーデには、季節感のある小物がアクセントに。かごバッグもファー付きのものをチョイスすれば夏っぽさを抑えられるでしょう。
足元は秋の人気柄であるレオパードにすれば季節感がさらにアップしますよ。
【夏】最低気温26度の時におすすめの服装は?
ここからは、夏におすすめしたい最低気温26度の日のコーディネートをご紹介します。
カジュアルコーデの場合
この時期は、朝から日差しがきつい日も多々あります。そんな日は、ほんのり透け感のあるメッシュニット風のノースリーブワンピースがおすすめ。
ニットでありながらも涼しげな印象で、カットソーよりも大人っぽく見えます。スリットが入っているものであれば、レイヤードスタイルが楽しめるでしょう。
足元は夏っぽくサンダルでも良いですが、スニーカーでカジュアルに崩すのもおすすめです。
きれいめコーデの場合
真夏には1枚で映えるワンピースが役立ちます。全体に柄が入っていたり、レース模様が入っていたり、大胆なデザインと色鮮やかなカラーがおすすめですよ。
リラックス感を演出するペタンコサンダルやラタンのバッグが、華やかなワンピースコーデをより夏らしい雰囲気に導いてくれるでしょう。
シンプルコーデの場合
ベーシックな白Tに同系色のサロペットを合わせた、夏のリラックスコーデです。無地でもワントーンの濃淡でまとめると、こなれ感があるスタイルがつくれます。体のラインを拾わないゆったりしたサロペットは、Tシャツとのレイヤードでも涼しげに仕上がるでしょう。
合わせるバッグは、夏素材の涼しげなバッグがおすすめ。特に、Tシャツのトーンに合わせた同系色のものだとすっきりまとまります。
足元は、ビーチサンダルやボリュームサンダルなどのラフに履けるものをチョイスしてみて。冷房や紫外線対策で大判のストールを持っておくと便利でしょう。
気温26度の日には薄手の長袖が便利
気温26度の日の服装は、朝晩の肌寒さに対応する薄手の長袖がポイントになります。
風通しが良く、ベタつきにくいゆったりしたものや透け感があるもの、袖をまくって調節できるものなど工夫してコーディネートしてみましょう。
ただ、最低気温が26度の日は別。この時期は真夏日となる日が多く、朝から晩まで半袖でもOK。冷房や紫外線対策で薄手の長袖やストールがあると便利でしょう。
気温や季節に合ったアイテムを選んで、春から夏、秋にかけてのコーディネートをたっぷり楽しんでくださいね。
(文:道面 梓、イラスト:HotButteredRum)
※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出
※この記事は2023年08月28日に公開されたものです