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気温18度の日の服装は? 最高気温・最低気温別のおすすめコーデ

気温服装

道面 梓

18度というと、最高気温の場合は4月上旬や11月中旬、最低気温の場合は6月上旬や9月下旬〜10月上旬に観測される気温です。季節に合った服装にお悩みの方も多いのでは? 今回は、気温18度の日におすすめのレディースコーデを最高・最低気温別に紹介します。

普段コーディネートを決める時、天候や気温に左右されて悩むことはありませんか?

今回は、気温18度の日におすすめの服装を紹介します。「気温18度の日に何を着たら良いのか分からない」という人は必見! 季節に合ったコーディネートを、最高・最低気温別に紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

気温18度の基本情報と服装のポイント

「気温18度の日」といっても、それが「最高気温」なのか「最低気温」なのかによって気候が異なります。

まずは最高気温18度・最低気温18度にまつわる基本的な情報と服装のポイントを見ていきましょう。

最高気温18度の場合

最高気温18度は、季節でいうと春と秋です。月では4月上旬や11月中旬にあたります。

春は1日の中で寒暖差が激しく、朝晩はひんやり感じる季節です。秋はだんだん肌寒くなり、冬に近づいていく時期ですが、日中は暖かい日もあるでしょう。

服装のポイント

最高気温18度を観測する時期は、まだまだ肌寒さを感じる時間帯が多いため、軽めのアウターが1枚あると便利です。その他パーカーや厚手のニットなど、ある程度の厚みがあるトップスが活躍します。

また、季節感を演出するアイテムを取り入れるのもおすすめ。

秋にはチェック柄やツイード、レオパード、ファーなどの小物を、春には鮮やかなカラーやギンガムチェック、花柄など春夏の要素たっぷりな色や柄をプラスすると、シーズンライクなコーデをつくることができるでしょう。

<POINT>

・軽く羽織れる軽めのアウターが必須

・1枚で着るなら厚手のパーカーやニットを

・色や柄、小物で季節感を演出

最低気温18度の場合

最低気温18度を観測する時期は、季節でいうと夏と秋です。月では6月上旬や9月下旬〜10月上旬にあたります。

比較的朝はポカポカと気持ち良く、夜間も冷え込むことはあまりないので、1日を通して過ごしやすいのが最低気温18度の時期でしょう。

服装のポイント

服装は基本的に長袖1枚でOK。時には半袖でいける日もありますが、気温が上がらない日は、温度調節をしやすいカーディガンやシャツなどの軽い羽織りがあっても良いでしょう。

6月上旬の夏間近の時期には、かごバッグやビニール系の小物、サンダルなど夏を意識したスタイルがおすすめ。9月下旬〜10月上旬は、ファーやチェック柄など季節感のある小物をプラスすると秋冬コーデが楽しめます。

<POINT >

・長袖1枚でOK

・気温が上がらない日は、温度調節ができる軽めの羽織りをプラス

・秋はファーやチェック柄、夏はかごバッグやビニール系など季節感のある小物を取り入れて

【春】最高気温18度の時におすすめの服装は?

ここからは、最高・最低気温18度の時におすすめの服装を季節別に紹介します。

今回はカジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3タイプをピックアップ。気温と季節感を意識したコーディネートを厳選したので、服装選びに悩んでいる人はぜひトライしてみてくださいね。

まずは、春におすすめしたい最高気温18度の日のコーディネートを紹介します。

カジュアルコーデの場合

4月上旬の春先はまだまだ肌寒い時期なので、裏地なしのライトアウターが活躍。デニムジャケットもオーバーサイズのものなら、インナーに薄手のニットやブラウスなどの長袖を着てもかさばりません。

また、モノトーンのワンピースやスカートをセレクトすれば、引き締め効果も抜群です。

バッグは主張しないコンパクトなものを選んでバランスを取って。足元はスニーカーで軽快なコーデに仕上げましょう。

きれいめコーデの場合

春のアウターといえばトレンチコートではないでしょうか。オーバーサイズのロング丈なら大人っぽさが際立ちます。

中は、1色で統一すると大人かっこよく見えるのでおすすめ。ゴールドのアクセサリーやチェーンバッグなどをプラスすればより高見えするでしょう。

ロングコートで重みが出た分、パンツは足首の見えるものにしてヒールパンプスを履けば、すっきりとバランスの取れたコーデの完成です。

シンプルコーデの場合

最高気温18度を観測する4月上旬頃は、ニットアウターも活躍。カットソーやブラウスとのレイヤードを楽しめるので、どんなスタイルにも合わせやすいシンプルなものを持っておくと便利です。ヒップが隠れるものなら体型カバーにもなりますよ。

上半身にボリュームがある時は、細身のボトムスをチョイス。きれいめなパンツでもタイトスカートでもOKなので、シルエットのバランスを調整してくださいね。

ボトムスやインナーに春カラーをセレクトすると、ニットアウターのコーデも華やかになります。足元は、ヒールパンプスでスタイルアップを狙いましょう。

【秋】最高気温18度の時におすすめの服装は?

続いては、秋におすすめしたい最高気温18度の日のコーディネートを紹介します。

カジュアルコーデの場合

最高気温18度を観測する日は、厚手のパーカーがカジュアルコーデにベストマッチ。オーバーサイズならインナーも着込めるので、気温が下がった時にも安心です。薄手のタートルネックやシャツなどをレイヤードしたスタイルを楽しみましょう。

パーカーには女性らしいふんわりスカートを合わせてカジュアルすぎないようにするのがポイント。キャメルやブラウンなど秋色にすれば、季節感をプラスできます。

足元はカジュアルに仕上げたいならボリュームスニーカー、きれいめにしたい時はヒールのパンプスやブーツがおすすめですよ。

きれいめコーデの場合

秋にはさらっと羽織れるガウンコートが活躍します。ゆったりしたサイズ感のものなら中に着る服のボリュームも考えなくてOK。シンプルなニットやボリューミーなブラウス、襟付きのシャツなどテイストを問わず合わせられます。

ゆったりしたアウターには足のラインを拾う細身のパンツがマスト。ヒールパンプスでさらにスタイルアップを狙って、きれいなシルエットバランスをキープしましょう。

全体的に色のトーンを合わせれば、上品かつワンランク上のきれいめコーデが完成します。

シンプルコーデの場合

この時期に1枚で着るなら、体のラインを拾わないゆったりしたニットワンピースが、シンプルコーデにおすすめ。冬になってもアウターと合わせられるので、ヘビロテ間違いなしでしょう。

膝下のミモレ丈ならブーツと合わせてもOK。レギンスやタイツで合わせる場合は、ローファーやパンプスなどで靴選びを楽しんで。

シンプルなニットワンピースには、大ぶりのロングネックレスがあるとアクセントになります。目を引くモチーフのものやゴールドネックレスなどがおすすめですよ。

【夏】最低気温18度の時におすすめの服装は?

ここからは、夏におすすめしたい最低気温18度の日のコーディネートを紹介します。

カジュアルコーデの場合

朝晩に少し肌寒さを感じる日もある初夏の季節には、薄手の長袖ブラウスが万能です。

全体的にたっぷりボリュームがあるものは、通気性があって着心地も良いでしょう。ふんわり揺れるフェミニンな雰囲気のブラウスには、デニムを合わせるとかわいすぎる印象を軽減できますよ。

色鮮やかな夏色をセレクトすれば、爽やかなコーデに仕上がります。

きれいめコーデの場合

シンプルな無地の長袖トップスには、存在感のあるフレアスカートを合わせてみましょう。歩く度にふわふわ揺れるシルエットが涼しげな印象を与えてくれます。できれば大きめの柄やビビッドな夏色を取り入れてみて。

気温が安定しない日は、袖をまくって温度調節をしましょう。5分袖や7分袖でもOK。ネックレスの重ね付けで、首元が寂しく見えないようにするのもポイントです。

きれいめに仕上げたい日の足元は、ヒールサンダルをチョイス。露出の多いものなら涼しげに見えるだけでなく、ボリューム満点のフレアスカートを軽く見せてくれますよ。

シンプルコーデの場合

初夏の季節には、5分袖や7分袖のTシャツが大活躍。定番のデニム合わせには、かごバッグやサンダル、大ぶりの夏アクセなどで、季節感を取り入れることがポイントです。

カットソーはインすることで脚長効果が得られ、シンプルな大人コーデが完成します。

【秋】最低気温18度の時におすすめの服装は?

続いては、秋におすすめしたい最低気温18度の日のコーディネートを紹介します。

カジュアルコーデの場合

最低気温18度を観測する秋の季節はまだまだ暑く感じる日もあるので、1枚で完結するトップスが快適に過ごせておすすめです。

トップスとスカートのワンツーコーデには、カーディガンを掛けたり、メガネやゴールドアクセ、スカーフなど存在感のある小物をプラスしたりすると、こなれた雰囲気に仕上がります。

シンプルな長袖カットソーなら、ハイウエスト仕様のボトムスをチョイスするとラフさを抑えてくれるでしょう。

カジュアルにしたいなら足元はスニーカーがおすすめです。

きれいめコーデの場合

トップス1枚でOKな秋の季節は、真夏だと暑すぎてできなかったレイヤードコーデが存分に楽しめます。ニット素材やジレなどのきちんと系ベストは甘めのブラウスと相性抜群。

特にニットベストはカジュアルっぽくなりやすいので、細身のボトムスやヒールの靴できれいめにまとめましょう。

茶系でトーンを合わせると上品さが際立って、エレガントな印象を与えます。アクセサリーはゴールド系が映えますよ。

シンプルコーデの場合

ちょっと涼しくなったと感じた日にぴったりな長袖カットソー。袖をラフにまくれば気温のあがる日中でも対応できます。

定番のボーダーは、1枚で着るなら部屋着っぽさが出ないようにハイウエストスカートと合わせてレディライクにするのがポイント

ファーバッグや厚底ブーツなど秋の小物をプラスして季節感を出してみて。

気温18度の日には薄手のアウターや長袖トップスを

気温18度は、最高気温・最低気温によって気候が異なりますが、いずれも薄手のアウターや長袖のトップスが欠かせません。

また、どんなコーデでもスタイルよく着こなせるかどうかがポイントです。ボリュームのあるアウターやトップスには、細身のボトムスやヒールの靴でスタイルアップになる着こなしを意識しましょう。

気温18度の日は過ごしやすいので、さまざまなコーディネートが楽しめるはず。いろんなアイテムに挑戦して季節を満喫してくださいね。

(文:道面 梓/イラスト:コシカワ ミキ)

※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出

※この記事は2023年08月28日に公開されたものです

道面 梓 (ファッションライター)

長年アパレル業界にて企画とバイヤー業に携わっていたため、おしゃれすることはもちろんコーデイネートを考えるのが好きです。

自分に似合うベーシックを持ちながら新しいトレンドも取り入れ、いろんなファッションに挑戦する日々です。

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