気温25度の日の服装は? 最高気温・最低気温別のおすすめコーデ
25度というと、最高気温の場合は春・夏・秋、最低気温の場合は真夏に観測されます。気温に合う服装が分からない方や、季節に合ったコーディネートにお悩みの方も多いのでは? 今回は、気温25度の日におすすめのコーディネートを最高・最低気温別に紹介します。
気温25度というと、最高気温の場合は春から夏、そして秋に観測する気温です。最低気温の場合は、真夏の気温が25度になります。
気温に合う服装やコーディネートを考えるのは難しいものですよね。そこで今回は、気温25度の日におすすめのコーディネートを最高・最低気温別に紹介します。
25度の基本情報と服装のポイント
「気温25度の日」といっても、それが「最高気温」なのか「最低気温」なのかによって気候が異なります。
ここでは、最高気温25度・最低気温25度にまつわる基本的な情報と服装のポイントを紹介します。
最高気温25度の場合
最高気温が25度になるのは、春から夏、そして秋です。
ちょうど梅雨の時期と重なる5月下旬から6月上旬、厳しい残暑が落ち着いて秋の気配を感じ始める10月上旬に最高気温が25度になります。
服装のポイント
最高気温25度の時期は、日中は暖かいので半袖のトップスで十分でしょう。朝晩は肌寒かったり、屋内では冷房が効いていたりするので、カーディガンやシャツ、ストールなど羽織れるものがあると便利です。
また羽織ものがなくても1日過ごせる、薄手の長袖や七分袖のブラウス・カットソーなども活躍します。
じんわりと汗をかく気温なので、通気性のよいサラッとした着心地の服を選ぶのがおすすめです。
<POINT>
・日中は半袖でOK
・軽めの羽織ものがあるといい
・通気性の良い素材の服がおすすめ
最低気温25度の場合
最低気温が25度になるのは、7月下旬から8月にかけての夏です。
日中の気温が30度を超えるような真夏日が続く時期の朝晩に観測する気温です。
服装のポイント
気温25度の朝はさわやかな気候に感じますが、日が昇るにつれてだんだん気温が上がってくるので、半袖やノースリーブなど真夏の装いが適しています。
しかし日差しが強い時期なので、紫外線対策として長袖を着用するという方もいらっしゃるでしょう。その場合は、接触冷感や吸汗速乾素材など、機能性の高い素材を使ったインナーを積極的に活用したいですね。
また、外の気温が高いほど屋内は冷房で涼しくなっている場合が多いので、冷房対策用の羽織ものを持っておくと安心です。
<POINT>
・半袖などの真夏の服装がベスト
・機能性インナーを活用して快適に
・冷房対策や紫外線対策もしっかり
【春・夏】最高気温25度のときにおすすめの服装は?
ここでは、最高・最低気温25度のときにおすすめな服装を紹介します。
今回は、カジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3つのタイプをピックアップ。気温はもちろん、季節に合わせた着こなしを紹介しますので、服装選びの参考にしてみてください。
まずは、春から夏のはじめに訪れる最高気温25度の時期に合うコーディネートを見ていきましょう。雨が降る日も多いこの時期、どんな服装が良いのでしょうか。
カジュアルコーデの場合
カジュアルな着こなしのアクセントになるロゴTシャツは、1枚でもカーディガンを羽織ってもおしゃれに決まる便利なアイテム。
肌寒いときはカーディガンを着て、暑くなったら脱いで肩掛けしてもいいですね。
足元はサンダルやスニーカーでアクティブに着こなしたら、春夏らしいおしゃれスタイルが完成します。
きれいめコーデの場合
五分袖ワンピースはそれだけでも様になりますし、カーディガンやジャケットなどを羽織っても良いので、本格的な夏目前の時期にちょうどいいですね。
暗めの色のワンピースは雨や汗で濡れたときに目立ちにくい点がメリット。靴やバッグも同色でそろえたら、きちんと感のあるきれいめコーデになります。
シンプルコーデの場合
ジメッとした時期には、サラッとした肌触りのコットン素材のブラウスがちょうどいいですね。いろんなボトムとバランスよく合わせられるブラウスは、この時期に大活躍します。
ワイドパンツと合わせて大人っぽく、夏のシンプルコーデに仕上げましょう。
雨が降っている場合は、裾が濡れないクロップド丈のパンツを選んで。
【秋】最高気温25度のときにおすすめの服装は?
続いて、ようやく暑さが落ち着いて秋めいた雰囲気を感じるようになる時期のコーディネートについて見ていきます。
カジュアルコーデの場合
まだ日中は暑いとはいえ、秋風を感じるこの時期には秋らしい色を使ったコーディネートが◎。
ロゴTシャツとロングスカートで大人カジュアルに着こなしましょう。Tシャツを半袖にして朝晩はカーディガンをプラスする、といったアレンジもいいですね。
サンダルだと夏っぽくなってしまうので、足元はスニーカーがおすすめです。
きれいめコーデの場合
シックな柄ワンピースにカーディガンを羽織ったきれいめなコーディネートは、お出かけや通勤にぴったりです。
ワンピースが半袖や五分袖ならカーディガンを脱いでも大丈夫。そのときの気温や屋内の温度などに合わせて調整できます。
足元はパンプスできれいめに合わせるほか、そろそろショートブーツを履いてもいい時期です。
シンプルコーデの場合
残暑の名残でまだ日中は暑い時期なので、秋色夏素材の服が活躍します。
Tシャツとチノパンのシンプルコーデは、秋の入り口にぴったりのコーディネートです。
靴やバッグを黒でそろえてシックな雰囲気にまとめましょう。
【夏】最低気温25度のときにおすすめの服装は?
次は、朝から日中にかけてぐんぐんと気温が上がる夏に適したコーディネートを紹介します。
カジュアルコーデの場合
清涼感のあるリネン素材のシャツは、暑い夏にぴったり。
ブルー系でまとめることで、見た目にも涼しげで、最低気温25度の時期に似合うコーディネートになります。
袖を大きくロールアップしたり、ボタンを開けてインナーを見せたりといったラフな着こなしが夏らしいですね。
サンダルやカゴバッグなど夏らしい小物を合わせると、より季節感のあるおしゃれになります。
きれいめコーデの場合
暑い時期はゆったりとした服を選びがちですが、きれいめコーデで出かけたい日はキリッとした印象のタイトなスカートをチョイス。
反対に、トップスはひらりと揺れるラッフルやギャザーを施したアイテムを合わせて動きを出すのがポイントです。
足元はパンプスかサンダルで涼しげに着こなしましょう。
シンプルコーデの場合
夏のシンプルコーデの定番といえばやはりTシャツです。
ボトムを選ばずに合わせられる、シンプルなTシャツがあれば、暑い季節の服装の悩みから解放されそうですね。
二の腕を華奢に見せてくれるフレンチスリーブのTシャツは、ボーイッシュになりすぎず着こなせます。
暗めのボトムスには明るい色のTシャツ、明るい色のボトムには暗めの色のTシャツという配色で合わせるのがおすすめです。
色合わせや素材選びを工夫して気温25度のおしゃれを楽しんで
気温25度は、寒くも暑くもない、過ごしやすい気温です。
とはいえ、季節や1日の中での寒暖差も考慮しなければならないので、服装を考えるのは難しいですね。
ポイントは、季節感のある色や素材を選ぶこと。見た目はもちろん、快適に過ごすために、その時期に合った服装を選びましょう。
(文:ななこ/イラスト:コシカワ ミキ)
※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出
※この記事は2023年07月04日に公開されたものです