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【5月の服装】上旬・中旬・下旬別の気温に合わせておすすめコーデを紹介

気温服装

Homare

5月になると気温もぽかぽかとしてきて、初夏らしい日が多くなってきますよね。しかし、季節が移り変わるこの時期の服装に悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。今回は、5月におすすめのレディースコーデを上旬・中旬・下旬別に紹介します。

5月といえば、季節の変わり目をイメージする人も多いのではないでしょうか。

ぽかぽかとして気持ち良いシーズンですが、実は1日の気温差がかなり大きく、1カ月の中でも上旬から下旬にかけて気温がどんどん上がっていきます。衣替えの時期でもあり、毎日の服装に頭を悩ませることも多いはず。

今回はそんな5月のおすすめコーデを上旬、中旬、下旬に分けて紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

5月の気温ってどのくらい? 服装のポイントは?

5月の気温は、住んでいるに地域よって少し異なります。

東京の場合、平均気温は20度前後となっており、最高気温は25度前後、最低気温は16度前後です。同じ日の中で最高気温と最低気温の差が10度以上ある日も多くあります。

また、上旬から下旬にかけても、平均気温が3度ほど変わり、気温の変化が目まぐるしい月といえるでしょう。

5月の最高気温【上旬・中旬・下旬】

5月上旬の最高気温は23度前後で、20度を超えてくると少し汗ばむことが多くなってきます。

中旬になると最高気温は24度ほどとなり、少しずつ気温が上昇していくでしょう。

下旬には最高気温が26度程度まで上がり、数字だけ見ると夏がもう目の前といったイメージを抱くかもしれませんね。

5月の最低気温【上旬・中旬・下旬】

5月上旬の最低気温は14度前後。最高気温と10度ほど差があり、日中の暖かさに比べて朝晩の冷え込みが厳しい時期です。

中旬になると最低気温は16度前後になりますが、まだ昼間との気温差が大きく、特に朝は寒く感じることが多いでしょう。

下旬には最低気温が17度前後まで上がってきて、次第に朝晩の冷え込みが和らいでいきます。

5月の服装とコーディネートのポイント

5月はとにかく気温差に注意した洋服選びがポイントになります。

最高気温が暖かい分、朝晩は寒く感じる日も多いので、ジャケットやちょっとした羽織ものを重ね着しておくのがベスト。日中に気温が上がってきたら、脱いで活動するのが良いでしょう。

昼間はぽかぽかと快適に過ごせるので、半袖やブラウスなどの夏物アイテムでも大丈夫です。しかし、曇り空など天気が優れない日は肌寒く感じるので、長袖のカットソーやトレーナーが登場する日もあるでしょう。

<POINT>

・昼間暖かくても羽織ものは持っておくのがベター

・日中は夏物アイテムでOK

・天気によっては長袖トップスが活躍

・足元はサンダルにして季節を先取りするのも◎

5月上旬におすすめ服装&コーディネート

ここでは、5月におすすめの服装を上旬・中旬・下旬に分けて紹介します。

今回はカジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3タイプをピックアップ。気温と季節感を意識したコーディネートを厳選したので、服装選びに悩んでいる人はぜひトライしてみてくださいね。

まずは、5月上旬に最適なコーデのポイントを紹介します。

カジュアルコーデの場合

少しずつ暖かくなってくるとはいえ、まだ半袖では不安という日もありますよね。そんな日はゆったりとした五分袖カットソーでラフなスタイルにしてみましょう。

半袖よりも少し長めなので、気温が安定しないこの時期に大活躍してくれること間違いなし。気になる二の腕もカバーしてくれるおすすめアイテムです。

ボトムスはシンプルなデニムパンツで春カジュアルにすれば、ピクニックなどのアウトドアシーンにもぴったりでしょう。

きれいめコーデの場合

日中にお出かけをする時は、透け感のある羽織ものがおしゃれでおすすめ。

シースルー素材のシャツは通気性がとっても良いので、肌見せを軽減しつつ、涼しく過ごせるコーデが楽しめます。

オーバーサイズのシャツの中に、すっきりとしたワンピースを合わせると、スタイルの良いこなれた着こなしがかないますよ。

シンプルコーデの場合

「肌寒いけれどジャケットを着るほどではない……」と悩んだら、長袖カットソーや薄手のトレーナーでシンプルコーデを目指しましょう。

5月は暖かい日と寒い日の差も大きいので、まだまだ長袖アイテムが活躍します。シンプルなカットソーはカジュアルな着こなしにもおすすめですが、スラックスやデニムパンツと合わせてマニッシュに決めるのも良いですね。

日中少し暑く感じてきたら、袖まくりをして調整しましょう。

5月中旬におすすめ服装&コーディネート

ここからは、5月中旬におすすめのコーデとそのポイントを紹介します。

カジュアルコーデの場合

中旬になってくると少しずつ暖かさも増してくるので、長袖コーデというよりは羽織ものを取り入れたレイヤードコーデがおすすめ

ロングシャツやロングカーディガンはフロントにIラインが作れて、スタイル良く、かつ簡単に重ね着スタイルが完成する優秀アイテムです。

トップスはボトムスにインしてウエスト位置を高く見せると、さらに好バランスに決まりますよ。

きれいめコーデの場合

フェミニンなブラウスもこの時期におすすめのアイテムです。

チュニックにもなりそうなオーバーサイズのシャツブラウスは、タイトフレアなマーメイドスカートと合わせることで、めりはりの利いたワンランク上の着こなしがかないます。

コーデに少し重い印象を受けるなら、足元はストラップサンダルなどを取り入れて、抜け感をプラスすると春らしく決まるでしょう。

シンプルコーデの場合

使い勝手の良いシンプルシャツは羽織るだけで簡単に重ね着コーデが完成します。しかし、パターン化してしまいがちな着こなしでもありますよね。マンネリ化させないためには、ボトムス選びで差をつけるのがポイント

テニムを合わせてカジュアルに見せるのも良いですが、ワイドなカーゴパンツなどを合わせてメンズライクな仕上がりにすれば、いつものシャツコーデに変化をつけることができるでしょう。

5月下旬におすすめ服装&コーディネート

続いては、5月下旬に最適なコーデのポイントを見ていきましょう。

カジュアルコーデの場合

下旬になると最低気温も上がってくるので、天気などに合わせて、羽織が必要かどうかを見極めるのがポイントになります。

同じ羽織ものでも、明るい色のものをセレクトすれば、コーデがぐっと暖かく感じられるので、季節感をプラスしたいなら暖色系のシャツを合わせるのがおすすめです。

インナーにはカジュアルなTシャツも良いですが、シャツを脱がない予定ならリブニットタンクなどを合わせて抜け感のある重ね着コーデにするのもおしゃれですよ。

きれいめコーデの場合

袖がフレアになったチュニックブラウスは上品さを出せるアイテムです。首回りが大きく開いているものだと、長袖でも涼しく着られるので、気温が高くなってくる5月下旬にはとってもおすすめ。

ボトムスにリブパンツを合わせて、ゆったりとしたフェミニンコーデを楽しんでください。

シンプルコーデの場合

5月も下旬になれば、そろそろ半袖アイテムが登場し始める頃。この時期は半袖シャツをレイヤードしたコーデが活動しやすくておすすめです。

シンプルかつマニッシュ系に見せたいなら、スラックスや無地のインナーと合わせてみましょう。柄物は取り入れずに3色以内でまとめることで、こなれた印象に仕上がりますよ

サングラスなどの夏小物もプラスすると、季節の先取りコーデになっておしゃれに決まります。

【番外編】北海道・沖縄の5月の服装のポイントは?

日本は北と南で気候が異なります。

5月の平均気温に関しては、北海道の札幌では14度程度、沖縄の那覇では24度前後となっていて、10度以上の差があります。

札幌ではまだまだ最低気温が1桁台の日も多く、冬の延長線上というイメージですが、最高気温は19度ほどまで上がるので、気温差を意識したコーデがポイントになります。

朝から外出する際には軽めのダウンやコートなどは必須。日中は少し暖かくなるのでインナーは長袖のカットソーやシャツなどにしておきましょう。

一方、那覇の最低気温は22度前後となっていて、朝から半袖でも大丈夫です。最高気温は27度程度まで上がり、汗をかく日も多くなるので、リネン素材やゆったりとしたカットソーで通気性を良くしてあげると、1日を通して快適に過ごせますよ。

5月は気温差に負けない重ね着コーデがポイント

5月は1日の気温差が大きい月です。その差を埋められるのは、羽織ものを活用した重ね着コーデでしょう。

今回紹介した内容を参考にしながら、季節の変わり目のおしゃれを楽しんでみてくださいね。

(文:Homare/イラスト:さのまるこ)

※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出

※この記事は2023年10月12日に公開されたものです

Homare (ファッションライター)

子ども2人と楽しく過ごす働くアラフォー主婦です。
家事育児の合間にライター活動しています。
アパレル関係の会社を退職後、経験を生かしてファッション関係の記事を執筆しています。

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