ヒートテックは何度から着るべき? 極暖・超極暖など種類別の目安を解説
ユニクロのヒートテックは、通常タイプの他にさらに厚みがあるエクストラウォーム(以下、「極暖」)、ウルトラウォーム(以下、「超極暖」)などバリエーションが豊富にあります。
では、何度からどの種類のヒートテックを着るのがちょうどいいのでしょうか?
今回は、ヒートテックを着る目安の気温など、気になる情報をまとめて紹介します。
また、ヒートテックをより暖かく着るためのコツなども一緒に解説するため、寒い季節の防寒対策としてぜひチェックしてみてください。
Check!:【気温別の服装コーディネート】今日の気温に合う服装は?
ヒートテックを着るのは何度から? 気温の目安
ヒートテックを着るのは、最高気温が15度を下回る時期が目安です。
朝は多少冷え込んでも、日中の最高気温が20度を超えるようであれば、ヒートテックを着ていると暑苦しく、汗をかいてしまう場合もあるでしょう。
一方、最高気温10度以下になると、通常のヒートテックのみでは強い寒さを感じる人もいるはず。
その場合は、厚手タイプの「極暖」や「超極暖」を着て防寒対策をするのがおすすめです。
ただし、人によって寒さを感じやすい人もいれば、代謝が良くて体が暖まりやすい人もいますよね。そのため、上記の気温はあくまでも目安として、自分の体感温度に合わせてヒートテックを着るか考えてみてくださいね。
「極暖」の目安は最高気温10度
ヒートテックの「極暖」は、裏起毛になっており、通常タイプと比べて約1.5倍暖かいといわれています。そのため、最高気温10度くらいから着用するのがベストでしょう。
「超極暖」と通常のヒートテックの間くらいの厚みで、長い起毛により全体的にふっくらと柔らかい肌触りなのが特徴です。
「超極暖」の目安は最高気温5度
「超極暖」は、最高気温5度くらいがちょうどいいタイミング。
「極暖」よりもさらに起毛に厚みがあり、なんと通常のヒートテックの約2.25倍の暖かさに仕上げられているのだとか。
トップスとして1枚でも着ることができるほどの厚さで、保温性にも優れているので、寒い日に長時間屋外で活動する人におすすめです。
また、北海道や東北地方といった積雪量が多い寒冷地では、最高気温が0度前後になる日も珍しくありません。
そのような地域では、この「超極暖」をインナーにすると、通勤時や雪かきなどの作業時でも寒さをカバーできることでしょう。
ヒートテックをもっと暖かく着るためのポイント
寒い時期にヒートテックを暖かく着るには、他の服と組み合わせて保温性を高めるのがおすすめです。
以下で、3つのポイントを紹介します。
(1)体にフィットするサイズを選ぶ
ヒートテックを暖かく着るには、ジャストサイズのものを選ぶのがおすすめです。体のラインに密着した状態で着用するのが理想とされています。
Check!:意外と知らない!? ユニクロ「ヒートテック」の活用法6選
(2)ヒートテックの上に防寒アイテムを重ね着する
ヒートテックのみだと、風が強い日や気温が低い日は寒さを耐え切れない可能性があります。そのため、薄手のダウンベストや裏起毛のトップスなどを重ね着すると良いでしょう。
ヒートテックと他の防寒アイテムを組み合わせれば、昼と夜で気温差があっても、温度調整がしやすくなりますよ。
(3)ヒートテックを重ね着する
ヒートテックを複数枚持っているのなら、これを重ね着するのも1つの手です。通常タイプのものを2枚重ねにすると2.2倍暖かくなるといわれています。
特に寒い日の防寒対策として試してみてはいかがでしょうか。
Check!:【検証】ヒートテックの2枚重ねってあったかいの?
気温によってヒートテックを使い分けよう
ヒートテックは持っておくと何かと便利なアイテムです。
通常のヒートテックなら、最高気温15度くらいの肌寒さを感じる日に着用するのがおすすめ。また、「極暖」は最高気温10度、「超極暖」は最高気温5度が目安です。
しかし、人によって寒さの感じ方はさまざま。自身の体感温度とその日出かける時間帯や天気に合わせて、気軽に着脱できる服装を意識すると、寒い日も快適に過ごせることでしょう。
(#Lily_magazin)
※画像はイメージです
※この記事は2024年06月27日に公開されたものです