お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「先方様」は間違い? 「先方」の正しい使い方を解説(例文つき)

にほんご倶楽部

「先方」の使い方(例文つき)

「先方」は、その場にいない第三者を指して使います。ビジネスシーンにおいては、社内における取引先の呼び方として使われる場合が多いです。

・「明日のセミナー後、先方の○○部長を会食にお誘いできるよう、スケジュールを調整してみます」

・「先方のご意向で、サイトのデザインにはA案を採用することになりました」

・「ようやく先方の確認が取れました。大変遅くなり申し訳ございません」

「先方」を使う時の注意点

「先方」は、該当する相手がその場にいないシーンで使用するのが基本です。目の前に対象となる相手がいる場で使うと失礼にあたるため、気をつけましょう。

第三者を直接呼ぶ場合は「先方」ではなく、名前を使って「○○様」と表現します。相手が会社の場合、対面の会話や電話では「御社」、メールでは「貴社」を使うのが一般的です。

▶次のページでは、「先方」の言い換え表現と対義語を紹介します。

次のページを読む

SHARE