「おいといください」の意味とは? 使い方や類語・返事の仕方を解説
「おいといください」の使い方
「おいといください」は響きの柔らかな言葉で、ビジネスメールや季節の手紙、挨拶状などに適した表現です。
「厭う」には健康を願う意味があることから、体とセットで「お体おいといください」のように使います。
具体的な使い方を、例文でチェックしてみましょう。
例文
・「寒い日が続きますが、体調を崩したりなさいませんよう、お体おいといください」
・「日ごとに寒さがつのってまいりますが、どうぞお体おいといください」
・「またお会いできる日まで、どうぞお体おいといくださいませ」
・「残暑厳しき折、くれぐれもお体おいといくださいませ」
・「お疲れが出ないように、くれぐれもお体をおいといください」
「おいといください」そのままでも使い方としては十分ですが、状況に合わせて「お疲れが出ませんよう」や「くれぐれも」といった言葉も付け加えてみてください。
特に目上の人には、「上品な人だな」と好印象にうつるかもしれません。
▶次のページでは、「おいといください」の類語・言い換え表現を紹介します。