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結婚相談所での婚活がうまくいかない原因とは? 対処法を経験者が解説

#タジコン-29歳たじーの婚活記-

マイナビウーマン編集部

マイナビウーマン編集部

結婚相談所に入ってみたはいいものの、活動がうまくいかないと悩んでいる人はきっと少なくないはず。うまくいかない原因にはどのようなものがあるのでしょうか。今回は、結婚相談所で活動中の29歳たじーが、対処法を体験談と共に解説します。

こんにちは、マイナビウーマン編集部のたじーです。結婚相談所に入ってみたけれど、いまいち活動がうまくいかない……。そんなふうに悩んでいませんか?

その気持ち、めちゃくちゃ分かります!!! 恐らく、婚活戦士の誰もが一度は「うまくいかない」という沼にハマるはず。

今回は、結婚相談所での活動がうまくいかない原因と対処法を、たじーの体験談と共に紹介していきます。

結婚相談所の活動がうまくいかない理由

まず、私自身「活動がうまくいかない」と悩んだ理由には以下のようなものがあります。

(1)全然いい人がいないように感じる


正直な話、結婚相談所に登録して初めて男性会員のプロフィールを見た時、「全然いい人いないじゃん!」と自分のことを棚に上げて思いました(笑)。

言い訳なのですが、私は中高女子高出身で「最後に彼氏いたのいつ~?」的なフランクな質問にも凍りついてしまうほどの恋愛ご無沙汰女。そのため、リアルな男性の姿が見えていなかったんですね。

現実を生きる男性は、自分もそうであるようにマンガやドラマに出てくるような超ハイスペックな人ばかりではありません。それを分かっていなかったために全然いい人がいないように見えてしまい、お見合いする前から活動につまずいてしまいました。

(2)「この人いいな!」と思ったらフラれる


逆に「この人いいな!」と思った人にはことごとくフラれ、お見合いすらも成立しない日々を過ごしました。

奇跡的にお見合いができても、緊張しきりで全く会話が盛り上がらず、「NO」を送られてしまう始末……。

結果が分かっていてもフラれるとダメージを食らうもの。誰かにフラれる度に、「何でこんなつらい思いをするために活動費用を払ってるんだろう?」とネガティブな気持ちになっていました。

(3)仮交際のデートが全く盛り上がらない


初回お見合いはテンプレ的に会話が進んでも、仮交際の状態になり、2回目以降も会うようになるとデートが全く盛り上がらないという問題が発生しました。正直、世の中に生きる普通の男性と何を話していいかが全く分からなかったのです。

会話が重視される居酒屋デートでは毎回撃沈。とうとう外部刺激を求めてミイラ展を見に行ってみたりしたのですが、まだあまり仲良くない相手とのミイラ展はまるで校外学習のような雰囲気に。学びは多かったものの、男性は展示のミイラと見まがうほど青ざめていました……。

仮交際デートで失敗を繰り返す度に「婚活向いてねえ~~~」と嘆く日々でした。

(4)活動進捗を周りと比べてしまう


これから結婚相談所に入る方には、友達と同じタイミングで同じ相談所に入らないことを強くおすすめします。

というのも、私は全く同じタイミングで美女の友達と相談所に入ったんですね。美女が何の悪気もなく「めっちゃアプローチ来るから厳選しないと身が持たないよね!」とか言ってくるのがすごくつらかった思い出があります。

活動進捗を周りと比べてしまうと、うまくいっているのに「○○ちゃんに比べたら全然ダメだ」と思ってしまいます。精神衛生上よくないので、婚活中は「自分には自分のやり方がある」と、特に自分のやり方がなくても思うようにしていました。

(5)本当に結婚したいのか分からなくなってくる


そもそも私が結婚相談所に入った理由も「20代の最後に何かしておくか」的なノリと勢いが後押ししてくれた形。結婚に対して漠然とした憧れはありつつも、「いつまでにしたい」「こんな人としたい」という具体像は全く描けていませんでした。

「いい人に出会えたら結婚したい」くらいの情熱で入会してしまったので、その「いい人」のイメージすら湧いていない私は、結婚についての具体的な話になった時には完全に置いてけぼりに。

「私って本当に結婚したいんだっけ?」と次第に悩み始めました。

結婚相談所でうまくいかない時の対処法

「全然活動がうまくいかない。これじゃお金のムダだ」と思い始めた私ですが、何とか3人の男性と仮交際をすることができました。

ではうまくいかない時、具体的にどんな行動を取ったのかを考えてみます。

(1)理想の条件を洗い出す


まずやったのは、自分が出会いたい相手の条件を洗い出したこと。「今さらそれやってんの?」感は否めないのですが、私は活動を開始してから、具体的な条件の洗い出しを行いました。

結果として、「年収と学歴は自分と同じくらいあればOKで、年齢は+5歳上くらいまで」という条件を設定。そして、かろうじて残っていた乙女心が「自分よりも背が高い人がいい♡」と言っていたので、身長も条件に追加しました。

自分からアプローチする場合は、その条件を満たした人に。お相手からアプローチをもらえた場合には、たとえそれを満たしていなくても「迷ったら会う」を鉄則に動いてみることにした結果、お見合いできる件数が少しずつ増えたように思います。

(2)お見合い写真を撮り直してみた


たじー渾身のお見合い写真を見た友達の一言は「なんか国会議員みたいだね!」でした。服装選びにこだわり、当日は課金してヘアメイクもプロの方にお願いしたので自信があったのですが、たしかに言われてみるとこのまま選挙に出られそう……。

ということで、国会議員風のお見合い写真は封印し、計3万円をつぎ込んで写真を撮り直すことに。

最初に撮った写真では「モテ=白」を過信しすぎて無事に背景と服が同化してしまったので、白からピンクに変更。また、ヘアメイクもあまりキリッとしすぎないよう、柔らかな印象に仕上げました。

結果、週に1~2件しかなかったお見合い申し込みが、3~5件まで増加。めちゃくちゃ微々たる変化だったのですが、写真を撮り直したことにより、ほんの数ミリの自信が芽生えたので、いいんです!!!

(3)「○月までに退会する」という目標を決める


「成婚退会とかできる気がしねえ!」と思いつつも、常に脳裏には毎月の活動費用のことが浮かんでいました。そう、悩んだり落ち込んだりしている間にも、活動費用はかさんでいくのです。

そこで「○月までに退会する」という目標を定めることにしました。この期間までに本気で相手を探すこと。もしダメだったら相談所を変えるか、婚活自体を辞めてしまおうと、気合いを入れ直して活動していくことに。

その結果、「迷ったら会う」「迷ったら仮交際する」というモチベーションになり、活動の幅が広がりました。

結婚したいか分からなくてもいい

結果的に私は、仮交際をしていた3人のうち1人の男性ともう1つ先のステップ、真剣交際に行きつくことができました。その時のモチベーションは、今だから言えることですが「早く婚活やめたいし、もうこの人でいっか!」でした(失礼)。

結婚相談所に入るみんながみんな「絶対に結婚したい」と思っていなくても私はいいと思います。真剣に相手を探していく中で「この人なら結婚してもいい」と思う人に出会えてから、リアルに結婚を考えるのでもたぶん遅くないと思うからです。

私の場合は、真剣交際が始まってからもしばらくは本当に結婚したいかよく分かりませんでした。でも、今思えば「結婚」という一大事に向けて、気持ちが育つのがゆっくりなのは当然のことですよね? ね?

というわけで次回は、仮交際から真剣交際までの流れをご紹介します。11月10日(金)に配信予定なので、ぜひお楽しみに!

(マイナビウーマン編集部)

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※この記事は2023年10月27日に公開されたものです

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