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自然消滅よりけじめのある別れが良い? きちんと別れるメリット・デメリットとは

さわだまい

LINEやメールなど連絡をしない日が続けば、自然消滅を考えることもあるでしょう。恋人との関係を終わりにする時は、けじめのある別れ方をした方が良いのでしょうか? 今回は、きちんと別れるメリット・デメリットについて解説します。

恋人と会わない期間が長くなると、次第に気持ちも冷めていき、「このまま自然消滅でも良いかな」と思ってしまうこともありますよね。

しかし、その一方で「けじめのある別れ方の方が良いのかも」「自然消滅のデメリットはあるのかな」と悩む人もいるかもしれません。

そこで今回は、恋人と別れる時にけじめをつけるメリット・デメリットと、自然消滅でも区切り良く関係を終わらせる方法を紹介していきます。

恋人とどのように別れるべきか悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

自然消滅はNG? けじめをつけて別れるメリット

恋人との関係を終わらせる時は「きっぱりとけじめをつけた方が良い」と考える人は多くいるでしょう。

では、けじめのある別れには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

(1)気持ちが切り替えやすくなる

自然消滅ではなくきちんとした別れを選ぶと、気持ちが切り替えやすくなります

人は何かの区切りがあると、そこを目安として心機一転できるもの。別れ話をしてお互いが納得した上で離れることを決めたのであれば、スッキリと前を向いていける人も多いでしょう。

一方で、自然消滅の場合は明確な別れの線引きがなく、どこから気持ちの整理をつけていけば良いのか分からなくなりがち。「別れたの?」「まだ別れていない?」という段階から悩んでしまい、モヤモヤした時間が続くことも

どんな終わり方をしてもいろいろと考えてしまうかもしれませんが、それでもけじめをつけた方が、その日を境に気持ちを切り替えやすくなるでしょう。

(2)次の恋に進むことができる

恋人との関係にきちんと区切りをつけると、次の恋に進みやすくなるというメリットもあります。

自然消滅までは意外と時間がかかるもの。お互いに付き合っているのか別れているのか分からない時期があると、なかなか次に進むことができないですよね。

過去の恋愛を糧にして、明るい気持ちにさせてくれるのはやはり「新しい恋」です。貴重な時間を無駄にしないためにも、恋人との関係にけじめをつけ、次を見つける準備をした方が良いでしょう。

(3)誤解を生むことがない

しっかりと話し合いをすることにより、誤解なく別れられる可能性が高まります。一方で自然消滅の場合は、お互いに別れの原因の認識が異なる場合も。

自分は「何となく、お互いに気持ちがなくなってきたよね」という考えだったとしても、相手は「一方的に別れられた」「二股でもかけていたんじゃないの?」と思っているかもしれません。

場合によっては、本人や周囲の誤解を招き、どちらかが悪者になってしまう恐れもあります。

相手も自分も大切に思うのであれば、別れ話をする機会を設け、しっかりと話し合った方が良いでしょう。

自然消滅した方が良い場合もある!? けじめをつけるデメリット

何事においても「けじめをつける」というのはとても大切なことのように思えますよね。しかし、恋愛においては、「けじめをつけない方が良い」という場合も。

ここからは、けじめをつけるデメリットと自然消滅をした方が良い場合について解説していきます。

(1)不用意に傷つけ合う可能性がある

別れ話がこじれてしまうと、けんか別れになったり、不用意に傷つけ合ったりする可能性も否めません

破局直前のカップルは、思うように意思疎通ができない場合も多いでしょう。会うとすぐにけんかになってしまったり、思ってもいないことを口走ってしまったりするかもしれません。

そうなると、ラブラブだった頃のすてきな思い出まで上塗りされてしまうことにもなりかねないですよね。

これ以上傷つけ合いたくないというカップルは自然消滅を選んだ方が、傷口が小さく済むかもしれません。

(2)別れ話がうまく進まない

付き合っていた相手が暴力的であったり、ヒステリーになりがちであったりするのであれば、自然消滅の方が良い場合があります。

すぐに感情的になる人は理性よりも自分の心を優先してしまうため、相手の「悲しい」「寂しい」という気持ちに振り回され、別れ話がうまく進まないことが多いです

お互いのために自然消滅がベターというカップルも存在するのです。

(3)振った方には罪悪感が残る

けじめのある別れ方は、「振った」「振られた」という立場ができやすくなります。「お互いにもう終わりかな?」と思っていても、何となく別れ話を切り出した方が振った形となり、罪悪感が残ってしまうことも

中には自分だけが悪者になるのを避けたいという理由で、自然消滅を狙う人もいるようです。

(4)復縁の可能性が低くなる

けじめのある別れをすると、お互いの気持ちに一区切りがついてしまうため復縁の可能性が低くなるかもしれません。

一方で、自然消滅は決定的な別れの言葉がないために、関係が終わったのかどうかが不確実になりがち。そのため、「やっぱりヨリを戻したい」と気が変わった場合には、何となく復縁できる可能性もあります。

良いか悪いかは別として、不確かな関係をキープしておきたい場合には、きちんと別れることはデメリットになり得るでしょう。

自然消滅でもけじめはつけられる! 上手に恋を終わらせる方法

別れ話をするだけが、けじめのある別れ方ではありません。自然消滅になったとしても、恋愛として「けじめをつける」ことはできます。

特に「相手から連絡が来ないために仕方なく自然消滅になってしまった」「自然消滅したけど気持ちがモヤモヤしている」という場合には、自分で区切りつけると良いでしょう。

ここからは、上手な恋愛の終わらせ方について紹介します。

(1)自分なりの別れの期日を決める

自然消滅は別れの線引きが難しいもの。いつの間にか音信不通になっていたということも珍しくありません。

相手から連絡が返ってこなくなったら、いつを持って関係を終わりとするか自分なりの目安を決めるのがおすすめ

カップルの関係性にもよりますが、全く連絡が来なくなってから1カ月たてば自然消滅といえるでしょう。仕事が忙しい、家族の問題があるなど、何か理由がある場合は3カ月経過した時点を目安にすると良いかもしれません。

今までの連絡頻度やお互いの状況などを加味し、自分たちの場合はいつ頃から自然消滅となるのか考え、その日を持って気持ちを切り替えていくことが大切です。

(2)思い出の品は断捨離する

自然消滅だからこそ、通常の別れより、より一層けじめをつけた方がスッキリできるでしょう。そのためには、2人の思い出の品の断捨離や、連絡先の削除が効果的です。

現代では、どれだけ関係を絶とうと思っても、SNSや人間関係など、何かしらのつながりが残りやすいもの。きっぱりと恋愛に区切りをつけるためには、少しやりすぎと思えるくらい身の回りを片付けた方が良いでしょう。

物を捨てると気分も変わりやすいので、次のステップへと進むためにも、断捨離はおすすめですよ。

けじめのある別れと自然消滅のどちらが良いかはカップルによって異なる

多くのカップルは、別れ話をした方が早く気持ちが切り替えられる、次の恋に進みやすいといったメリットがあるといえます。

しかし、人の性格が皆異なるように、カップルにもいろいろな形があります。相手が暴力的であったり、話がこじれてお互いに嫌いになる可能性があったりと、「自然消滅の方が良かった」という人も存在することでしょう。

別れにおいて大切なのは、お互いが納得のいく別れ方をすることです。2人で恋愛をしてきたのですから、最後も2人で話し合った方が気持ちよく恋愛を終わらせることができるはず。

一つひとつの恋を大切にするためにも、ぜひ自分たちなりの別れを見つけていってくださいね。

(さわだまい)

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※画像はイメージです

※この記事は2023年09月27日に公開されたものです

さわだまい

ライター。「資格好きの主婦」として、コラム執筆、ブログやSNSでも情報発信中。自身の婚活経験から、婚活・恋愛についても執筆しています。

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