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誕生日に自分の欲しいものがわからない! 悩んでしまう理由とプレゼントのアイデア

kikita

「誕生日に何が欲しい?」と聞かれても、パッと思いつかないのは良くあること。20代、30代と年齢を重ねるほどに物欲がなくなっていると感じる人もいるかもしれません。今回は、自分の欲しいものがわからない理由を解説します。

「誕生日に何が欲しい?」と聞いてくれる人がいるのは、とても幸せなことですよね。しかし、欲しいものがわからないと、答えに困ってしまいます。自分のことなのに、なぜ悩んでしまうのでしょうか。

今回は、欲しいものがわからなくなる理由を解説。また、相手別に誕生日プレゼントとしてリクエストしやすいものを紹介します。

誕生日に自分の欲しいものがわからない7つの理由

年に一度の誕生日は、自分が欲しいものを遠慮なく言える特別な日ともいえるでしょう。しかし、いざプレゼントは何がいいかと聞かれると「わからない……」と悩んでしまうのは、意外と良くあること。

まずは、自分の欲しいものがわからなくなってしまう理由を解説します。

(1)物理的に満ち足りている

あなたは必要なものを既に持っていて、物理的に十分満ち足りているのかもしれません。その状態で「誕生日に何が欲しい?」と聞かれても、パッと思いつかないのは当然です。

特に20代、30代と年齢を重ねるほど経済力が付き、今まで欲しいと思っていたものは既に自分で手に入れている可能性も高いでしょう。

(2)誕生日プレゼントの予算内で欲しいものがない

誕生日プレゼントにも予算がありますよね。欲しいものがあっても、高価なものであれば、対象から外れてしまいます。たとえ「車が欲しい!」と思っていても、相手にリクエストするには気が引けるでしょう。

無意識に予算を考えているから、誕生日プレゼントとして適切なものが何かわからなくなってしまうのです。

(3)誕生日の季節に欲しいものがない

季節によって欲しいものは変わりますよね。しかし、誕生日は年に一度で、毎年同じ時期。プレゼントがもらえるからといって、欲しいものがあるとは限りません。

例えば、スキーが趣味の夏生まれの人は、冬に「スキーグッズが欲しい」と思っていても、夏になるとその気持ちが落ち着いてしまうということも。

プレゼントに悩んでしまうのは、誕生日のシーズンに欲しいものがないだけという可能性も考えられます。

(4)忙しくて考える余裕がない

やることが多く忙しいと、欲しいものを調べる余裕がなくなってしまいますよね。「せっかくの誕生日。欲しいものを探したい」という気持ちがあっても、慌ただしい日々に追われてしまい時間がつくれないのです。

すると、自分の誕生日の優先順位が低くなり、何をプレゼントしてもらえば良いのか決められないままになってしまいます。

(5)欲しいものが多くて選べない

欲しいものがたくさんある場合も、悩んでしまう要因でしょう。選択肢が多すぎると、かえって選べなくなるものです。

欲しいものの中で優先順位をつけるのが難しく、迷った結果「自分が一番望むものが何かわからない」という結論になってしまうのかもしれません。

(6)「物」以外が欲しい

「誕生日に何が欲しい?」と聞かれると、「物」のプレゼントをイメージしますよね。しかし、自分の欲しいものが、必ずしも「物」とは限りません。

例えば、家でも外でもやることに追われていれば、「ゆっくりする時間が欲しい」と思うでしょう。日々の生活で経済的に精一杯なら、「現金が一番うれしい」と感じる人もいるかもしれません。

本当に欲しいものが、リクエストしにくいものだと、プレゼントしてもらうものが思いつかず困ってしまうのです。

(7)実は面倒に感じている

誕生日の考え方には個人差があります。「誕生日はプレゼントを贈って祝うもの」と考える人もいれば、「普通の日と同じ。特別なことをしなくても良い」と思う人もいるでしょう。

あなたが後者の場合、毎年「誕生日に何が欲しい?」と聞かれて答えるのは、正直面倒ですよね。それでも、相手の好意を無下にはできず、一生懸命考えていれば、年々欲しいものがわからなくなるのは当然の心理といえるでしょう。

【相手別】誕生日に欲しいものを聞かれた時のリクエスト集

ここからは、相手別で誕生日プレゼントとしてリクエストしやすいものを紹介します。「何が欲しい?」と聞かれて困っている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(1)同僚、友人の場合

同僚や友人などの親しい人には、今までの付き合いから予測した予算を考えて、実用的なアイテムをリクエストすると良いでしょう。また、普段から自分が愛飲しているコーヒーやお酒など、消費するものをもらうのもおすすめですよ。

いくつか誕生日プレゼントのリクエスト案を紹介します。

・身に着けるもの(男性はネクタイ、女性はアクセサリーなど)
・オフィスグッズ(ボールペン、便利グッズなど)
・パソコン用品(USB、マウスなど)
・銘柄を指定した嗜好品(お酒、コーヒーなど)
・コスメグッズ(リップ、アイシャドウなど)

ただし、異性の同僚や友達の場合、身に着けるものをリクエストすると、特別な気持ちがあると勘違いされる恐れがあるので注意が必要です。

(2)恋人の場合

相手が恋人ならば、「欲しいものがわからないから、一緒に探しにいこう」と提案するのもおすすめ。デートしながら一緒にお店を回って、誕生日プレゼントを探すのも楽しいものです。

とはいえ、何も考えずに出かけて結局何も決まらないと、けんかになってしまう可能性も。「服がいいかも」「小物が見たい」など、大まかなジャンルは考えておきましょう。

その他、以下のようなものも恋人へのリクエストにおすすめです。

・バッグ、財布など
・アクセサリー
・時計
・名刺入れ
・キーケース
・趣味のアイテム

また、交際歴が長いなら、高級な食事や旅行など一緒に過ごす時間をプレゼントしてもらうのもありでしょう。

(3)家族の場合

夫や妻、親や兄弟姉妹など、家族が相手なら、遠慮のないリクエストがしやすくなりますよね。「今は欲しいものが思い浮かばないから、とりあえず現金でもいい?」と、一度聞いてみるのもありでしょう。

もしかしたら、家族も「自分で好きに選んで買ってほしい」と思っているかもしれません。現金が言いづらいなら、図書カードやギフト券などをもらうのもおすすめです。

その他、家族ならではの誕生日リクエスト案をいくつか紹介します。

・テーマパークのチケット
・1日自由時間
・今年の予算を来年に回して高額プレゼント
・家族で使える家電製品
・とりあえず保留にして欲しいものができた時に買う約束をする

プレゼントを買ってもらうタイミングをずらしてもらうなど、誕生日当日にこだわらないという選択肢もありますよ。

欲しいものがわからない時の自分へのご褒美の選び方

せっかくの誕生日ですから、日頃から頑張っている自分にご褒美をあげるのも良いでしょう。「特に欲しいものがない」「考える余裕がない」というあなたのために、自分への誕生日プレゼント案を紹介します。

・有休を取ってのんびり過ごす
・奮発しておいしいものを食べる
・気になっていた本やマンガを大人買いする
・憧れのブランド店で買い物する
・趣味や推しにお金をかける

「やってみたいな」と思うことがあっても、忙しいとつい後回しになりがちですよね。しかし、誕生日を理由にすれば、思い切りがつくものです。

年に一度だけですから、自分へのご褒美を贈り、すてきな時間を過ごしましょう。きっと、良いリフレッシュになりますよ。

誕生日に欲しいものを聞くのはあなたの喜ぶ顔が見たいから

誕生日に自分の欲しいものがわからない時は、無難な予算で「あると便利だな」と感じるものを選ぶと良いでしょう。贈り主はあなたの喜ぶ顔が見たいから、「誕生日に何が欲しい?」と聞くのです。

気持ちだけで十分うれしいというのが本音でも、難しく考えすぎずに、今回紹介したリクエスト案を参考にしながら相手の優しい気持ちを受け取りましょう。

(kikita)

※画像はイメージです

※この記事は2023年08月25日に公開されたものです

kikita

遠距離恋愛を経て結婚15年目。中学生の娘と小学生の息子がいるwebライターです。派遣社員として多くの企業で働き、さまざまな恋愛模様を目撃。幸せな恋愛や結婚がしたい人たちに向けて、コラムを執筆しています。

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