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【気温28度の服装】最高気温・最低気温別のおすすめコーデ集

気温服装

Homare

気温28度は、東京でいうと6月下旬や9月中旬の最高気温に該当します。じめじめして蒸し暑いこの季節を乗り切るレディースコーデを紹介します。

日本には梅雨や残暑といった蒸し暑い季節がありますが、気温28度の時期がこのじめじめシーズンになります。

湿気の多い中、活動するのは不快感も高いですし、体力も削られています。そんなシーズンは服装で少しでも快適に過ごせるようにしたいところ。

今回はこの悩ましい時期、気温28度の日の快適な着こなし術を紹介していきます。

気温28度の基本情報と服装のポイント

「気温28度の日」といっても、それが「最高気温」なのか「最低気温」なのかによって気候が異なります。

ここでは、最高気温28度・最低気温28度にまつわる基本的な情報と服装のポイントを紹介します。

最高気温28度の場合

気温28度は、東京でいうと6月下旬や9月中旬の最高気温に該当します。

梅雨や残暑の時期なので、じめじめとした湿気が不快な日が多くなりますし、気温も高いので、1日を通して肌が汗ばんだ状態になってしまいます。

服装のポイント

この時期は雨が降っていなくても湿度が高い日が多いので、涼しげな服装を心掛けるのがポイントになります。

通気性のいい麻素材や、ゆったりとしたシルエットの服をチョイスするのがおすすめ。ノースリーブなどの露出の多いアイテムも積極的に取り入れて大丈夫です。

ボトムスもゆったりさせたいところですが、雨が続いたりして地面が汚れていることがあるので、そういった日には、タイトなものやスカートを選ぶようにするといいですね。

<POINT>
・湿気を逃がすような対策を
・通気性や吸水性の良い素材で快適に
・露出が高めのアイテムもOK
・雨の日は汚れないボトムス選びを

最低気温28度の場合

日本では、最低気温が28度になることはほとんどありません。ですが、沖縄や石垣島などの地域では、7~8月に最低気温28度を観測することがあります。

人によってはジリジリとした日差しを痛く感じてしまうこともあるでしょう。

服装のポイント

とにかく暑い季節なので、真夏に南国地域に旅行に行く時は注意が必要です。

熱中症対策として必須なのが、帽子アイテムです。キャップよりは通気性が高く、うなじもカバーできる麦わら帽子がおすすめ。帽子が苦手という方は日傘もいいですね。

とても暑いのでノースリーブでのお出かけがおしゃれも楽しめていいですが、露出に抵抗がある人は通気性の良いリネンシャツなどで肌を覆ってあげることで、暑さを軽減できます。

<POINT>
・麦わら帽子や日傘で日差しをシャットアウト
・ノースリーブですっきりとした着こなしに
・シャツアイテムなどで日差しから逃げるのも◎

【夏】最高気温28度の時におすすめの服装は?

ここでは、最高・最低気温28度の時におすすめの服装を季節別に紹介します。

今回はカジュアルコーデ、きれいめコーデ、シンプルコーデの3タイプをピックアップ。気温と季節感を意識したコーディネートを厳選したので、服装選びに悩んでいる人はぜひトライしてみてくださいね。

まずは、夏の最高気温28度の時に最適なコーデのポイントを紹介します。

カジュアルコーデの場合

蒸し暑い季節におすすめの素材がリネン(麻)素材です。

風通しがいいので、汗ばむ季節に最適。シャツアイテムなどが多いので、シンプルになりがちな夏コーデのワンポイントになってくれるでしょう。

オーバーサイズにしたり、ロング丈にしたりすれば、ボトムスを選ばずにスタイルアップできるのもうれしいポイントですね。

きれいめコーデの場合

夏コーデを女性らしく見せてくれるのが、シフォンなどの透け感のある素材。暑いけれど、思いっきり肌見せをするのはちょっと抵抗があるという方でも、涼しく着られるのでおすすめです。

ボトムスはロングスカートにすることで通気性をアップ。肌に布がまとわりついてくるのを回避するだけでも、涼しく過ごせますよ。

シンプルコーデの場合

すっきりとしたコーデを目指したいなら、ノースリーブワンピースがおすすめです。

ワンピースの良いところは、夏の蒸し暑い時期を涼しくしてくれることと、1枚着るだけでコーデが完成するところです。

「今日は何を着よう?」と悩む日は多いと思いますが、ワンピースを1枚持っておくと組み合わせを考えずにすんで助かります。

ワンピースだけで少し寂しいなと思う場合には、肩にカーディガンをかけたり、大振りのネックレスを取り入れたりしてアクセントにすると良いでしょう。

【秋】最高気温28度の時におすすめの服装は?

次に、秋の最高気温28度の時におすすめのコーデとそのポイントを紹介します。

カジュアルコーデの場合

残暑の時期は涼しい服装がいいけれど、季節感も大事にしたい。そんな秋におすすめなのが、ブーツを取り入れたコーデです。

トップスはシンプルなTシャツで夏っぽくラフにしていても、足元にブーツを持ってくるだけでぐっと秋の雰囲気が高まります。

ボトムスに総柄のアイテムを取り入れるとことで秋のこなれ感を演出するポイントになりますよ。

きれいめコーデの場合

9月中旬頃は、まだまだ暑い日が多いので、ノースリーブを使ったコーデでも大丈夫です。

オールインワンもワンピースと同じように1枚でコーデが完成するので、おすすめのアイテムです。ワンピースと違って、ウエストをマークできるので、スタイルアップ効果が高いのが魅力。

腕回りが寂しいと感じる時には、ブレスレットなどを取り入れて着こなしにアクセントをプラスしていきましょう。

シンプルコーデの場合

カットソー×ワイドパンツのシンプルな着こなしは暑い時期をリラックスして乗り切れます。

秋っぽく見せるなら、グレーやベージュ系のくすみカラーで季節感を演出するのがおすすめ。カゴバッグもダークな色合いのものにするだけで、夏コーデと差をつけることができますよ。

全体的にゆったりとしたシルエットになりがちなので、トップスをフロントインしてウエストラインを見せてあげると、コーデにメリハリを出すことができます。

【夏】最低気温28度の時におすすめの服装は?

東京で最低気温が28度になることはほとんどありません。

しかし沖縄の石垣島などの暑い地域では、7月や8月に最低気温28度を観測することがあります。

ここでは、そんな最低気温28度の日におすすめの服装を紹介します。

カジュアルコーデの場合

最低気温28度はとにかく暑い日なので、できる限り涼しい着こなしを目指したいですよね。

ショート丈のノースリーブトップスは真夏コーデの定番。コンパクトに着られるので暑い日におすすめです。トップスがタイトになる分、ボトムスをゆったりとさせてあげると、好バランスに着こなせますよ。

デニムパンツは真夏には暑いですが、ゆったりとしたシルエットのものにするだけで涼しくなり、夏のカジュアルコーデをこなれた印象に導いてくれます。

きれいめコーデの場合

暑い日にはどうしてもコーデがシンプルになりすぎるところがあるので、カラーや柄モノできれいめに見せていきましょう。

ブルーやグリーン系のアイテムは見た目からひんやりとしたイメージをもたらしてくれます。さらりとした質感のワイドパンツは無地もいいですが、大人っぽいオリエンタル柄を取り入れることで女性らしさが高まります。

コーデにもう少しアクセントを加えたい場合は、つばが広めのストローハットをオンしてもいいですね。

シンプルコーデの場合

とにかく通気性よく、ラフな着心地のコーデを目指したいなら、ノースリーブのワンピースがおすすめです。

綿などの素材は、とっても風通しが良くこなれ感がプラスできる優秀アイテムです。ウエストや腰回りのシルエットが気になる場合は、シャツを腰巻きして隠してしまいましょう。

夏らしいカゴバッグやサンダルといった小物アイテムを取り入れれれば、夏のリゾート感を楽しめる常夏コーデの完成です。

湿気対策コーデで梅雨・残暑シーズンを乗り切ろう

じめじめとした気温28度は、1年の中でも不快感が高いシーズンです。

快適さを求めるあまり、ついついおしゃれに手を抜いてしまいがちですが、素材やシルエットを駆使して、ファッションを楽しみましょう。

(文/Homare、絵/コシカワ ミキ)

※記事内に記載している気温は気象庁の気象データ(2013~2022年)から算出

※この記事は2023年07月28日に公開されたものです

Homare (ファッションライター)

子ども2人と楽しく過ごす働くアラフォー主婦です。
家事育児の合間にライター活動しています。
アパレル関係の会社を退職後、経験を生かしてファッション関係の記事を執筆しています。

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