仏滅の日にやってはいけないこととは? やってもいいことと併せて紹介
仏滅以外の凶日と気を付けるべき行動
仏滅以外にも、あまり知られていない「縁起が良くない日」が存在するのをご存じでしょうか。ここでは、その他の凶日の紹介と気を付けるべき行動を紹介していきます。
(1)赤口の入籍
赤口(しゃっこう)とは陰陽道に基づく凶日のことであり、人や生き物を悩ませる日といわれています。
また、赤口の「赤」とは火や血を連想させるため、火の元や刃物に注意する日とされており、凶や死をイメージがつきまとうことから入籍は避けた方が無難でしょう。
赤口は午前11時から午後1時までが吉であり、それ以外の時間は大凶となります。
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(2)不成就日の新しい行動
不成就日(ふじょうじゅび)とは、十干十二支の組み合わせによって縁起を判断するものであり、六曜とは別の選日として分類され、一粒万倍日や天赦日と同類です。
不成就日は物事を行うと何も成就しない日ともいわれています。そのため、結婚や入籍はもちろん、契約や願い事などこれから何かを始めるのは適さないでしょう。
不成就日は、何もせずゆっくりと過ごすことがいいとされています。
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(3)三隣亡の建築にまつわる物事
三隣亡(さんりんぼう)とは、建築にまつわる物事において、凶日となる選日の一種です。
建築業界では有名な凶日で、住居を移動する日としても適さないといわれるため、気になる方はこの日の家にまつわる行いは注意するといいでしょう。
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仏滅の日にやってはいけないことは気を付けていれば大丈夫
仏滅は六曜の中でも縁起が悪い日とされています。特に、結婚式や入籍、お祝い品を贈る日など、喜ばしいこととの相性が良くありません。
一方で、自身の生まれ変わりや新しいスタート、この先運気が良くなるといった意味も持つため、全てが悪いというわけではないでしょう。
それでも気になるという方は、本記事で紹介した「仏滅の日にやってはいけないこと」を理解しておけば、過剰にマイナスな気持ちにならずに済むかもしれませんよ。
(LIB_zine)
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※この記事は2023年07月25日に公開されたものです